どうも、麦酒男です。
先日、11月3日、沖縄で初となるクラフトビールのイベントが開催されました。
その名も「ハイサイちゃんぷる~ビアフェスティバル」です!
場所は、国際通りを抜けたところ、ゆいレール牧志駅前のさいおんスクエア!
初のクラフトビアフェスということで、どうなることかと思っていましたが…
まさかの波乱の幕開けに…
まず、氷屋さんが来ておらず、しかも連絡が取れない、という非常事態が発生。
当日、ビールを提供するサーバーは氷でビールを冷やすもの…
つまり、氷が無ければビールを提供できないんです。なのに、氷が無い!
約束の時間に氷屋さんは来ないし、電話も出ない… ということで、
スタッフの方々は氷の手配に追われていました。そして、なんとか開幕!
スタッフもちょっと安堵の表情ですが… 次に困ったのが雨。
イベントは13時に始まったんですが、1時間くらいは降ったり止んだり…
が、徐々に青空も出てきて、お客さんも増えてきました。よかった!
どうなることかと思いましたが、15時くらいには、本来のビールのイベントになったようです。
今回は、地ビール協会主催でも、ブルワリー主催でもなく、
飲食店が中心となって開催されたイベントで、40種類以上のビールを楽しめました。
TOSHI’S IPA からアウグスIPA に切り替わったアウグスビアダイニングや…
先日、オクフェスを開催していたビアパラ…
クラフトビールを取り扱っている半月亭…
それぞれ、いろいろなビールを取り扱っていました。
ボトルではありましたが、アメリカのクラフトビールもありました。
後半は青空も広がり…
西日も差し込み、とてもいい雰囲気に!
入場料のようなものは無く、ビールをその場で買うだけなので
通りすがりのお客さんも結構いらっしゃいました。結婚式帰りで潰れてる人も…
夜は、勝連南風原の獅子舞も登場して、イベントは終了…
第一回目の開催、しかも、沖縄の人たちが独自に開催するということで、
成功してほしいイベントだと思っていましたが、大盛況となりました。
ほんと、最初はどうなることかと思いましたが…
イベントは、実際にやってこそ問題点が分かるものですし、
トラブルがあるからこそ、次回のチェックリストが増えていくものだと思います。
そういう意味では、最終的に大盛況で終わって、本当によかったです。
最後に…
今後、こういったイベントをやっていくうえで、もっとこうだったらいいのに、と
思ったことをふたつ書いてみようと思います。
■どうしてビアフェスに行くのか、理由がほしい
普段は話すことのできない醸造家の人と話せる、とか、そこでしか飲めないビールがある、とか
みんなで盛り上がって乾杯して騒げる、とか、人に話しやすい理由があったらいいよなぁ、と。
「こんなイベントあるから一緒に行かない?」って時の説得材料というか。
今回は、沖縄なので、本州から来る人は沖縄ってだけで特別な気もするんですけども。
■クラフトビールファンを増やすための仕掛けがほしい
今回はプラカップ1杯5~600円でした。ちょっと高いなぁ、と。
オリオンビールが1杯100円で飲める沖縄なので、この価格はハードルが高いんじゃないか、
って思いました。なので、値段が高くても、初心者に向けて、どうアピールするのか…
そんな仕掛けをもっと考えなきゃいけないよなぁ、と思いました。
あとは、事前の告知期間は長く、とか、各媒体へのPRもしっかり、とか、
いろいろ細かいことも思ったりしましたが…
いずれにしても、大盛況だったのはなによりでしたし、
スタッフの皆様、本当にお疲れ様でした! 来年も期待してます!!