どうも、麦酒男です。
どうにも愛媛で飲むスーパードライが美味しい気がするのです。最初に感じたのは、愛媛のビアガーデンで飲んだスーパードライでした。
その後も、愛媛に行っては飲んでみて「美味しいなぁ」と思っていたんですが、いよいよ本格的に飲み比べをしてみようと、3つのスーパードライ、ドイツ語で言ったらドライスーパードライを用意してみました。
正面から見るとパッケージに違いはありませんが、原材料表記を見てみると… パッと見で、グリーン電力の「G」の有無の違いがわかるかと思います。さらによく見ると、左のスーパードライは製造者がオリオンビール、つまり沖縄のスーパードライであることがわかるかと思います。
さらに、缶の底にある記述から、どこの工場で造られたものかをサイトで調べることができます。
(→アサヒビール クオリティアクセス)
このビールはそれぞれ、沖縄、愛媛、神奈川でできたもので、右のふたつは愛媛と東京で買ってきたものなんです。
3つの工場で造られたスーパードライを飲み比べ
ということで、飲み比べをしてみました。注いだところまでは違いがわかりません。もちろん、飲み比べはブラインドで行います。
ひとつ、明らかに異なるものがあり、それはオリオンビールでした。他のふたつに比べて劣る、というよりは、他のふたつはフルーティーな味わいがあったんですが、ひとつだけザラッとした感じだったんですよね。
ところが、他のふたつの違いは明確にはわかりませんでした。どちらもフルーティーで美味しく、甲乙つけがたかったのです。
愛媛のスーパードライがなぜ美味しいと思うのか?
愛媛のスーパードライは、甘みが強くて、ドライではないけれど、ビールとしてとっても美味しくて、ドリンカビリティも高い! というのがこれまでの僕の感想で、その理由は「愛媛工場のビールは日本名水百選に選ばれた西条の水を使っているから」なんじゃないかと思っていました。
ただ、詳しい人に聞くと「各工場では水質を調整して、工場ごとの違いが出ないように調整しているはず」ということで、懐疑的な見解もありました(オリオンビールに関しては、2018年現在の工場は、完全にアサヒビールと同じ設備ではないようで、違いがわかりやすいです)。
愛媛で飲むからうまいのか、愛媛の食事と合わせるからうまいのか、それとも脳で飲むからうまいのか… 数値的なデータが無いのでわかりませんが、ぜひ愛媛に行った時にはスーパードライを飲んでみる、プラス、お土産にスーパードライを持ち帰って、飲み比べてみていただければと思います。
いつか、しっかりとしたデータをもって検証することができるのでしょうか?