どうも、麦酒男です。
2016年は5月に初めてチェコに行き、さらに12月に再訪が叶うという、ピルスナー好きの僕には思い出深い年となりました。ということで、二度のチェコ訪問で感じた5つのことを書いてみたいと思います。
ピルスナー・ウルケルはやっぱり最高!
ピルスナー・ウルケル=プラズドロイ(チェコ語)は最高のピルスナーだと思いました。ビール自体の味わいもさることながら、あのジョッキで飲むことだったり、泡の量を多めにする注ぎ方だったり、いろいろと設計された美味しさがあることに気が付きました。(個人的には泡は少なめ、ジョッキで飲むプラズドロイが好きでしたけども…) ビールに旅をさせるな、自分が旅をしろ… このビールを飲みに行くためだけでもチェコに行く価値があると思います。
プラズドロイはフーターズでも安い!
いろいろなお店にあるプラズドロイですが、お値段がリーズナブルなのにも驚きました。ビール専門店ならまだしも、フーターズでも 500ml 250円程度、1リットル 500円弱ですからね。最初で最高のピルスナーがこの値段なんて、チェコはピルスナー好きには天国と言っても過言ではないと思います。「センベロなにそれおいしいの?」てなもんです。
ビールはとにかくカラン式のハンドルで注ぐ!
横にひねるカラン(蛇口)式のサーバーしか見かけませんでした。メジャーなビールだけではなく、クラフトビールや小規模醸造のビールも蛇口で注いでいました。少しひねると泡が、全開にするとドドドッとビールが出てくるカラン式、注ぎ方にも個性が出やすく、注ぎ甲斐があるんだろうなぁ、なんて思いました。
伝統料理、ビールに合うのはチーズフライとガーリックスープ!
チェコの伝統料理をいくつかいただきましたが、個人的にビールとのペアリングでオススメなのは、チーズフライとガーリックスープでした。チーズフライはチーズを揚げて、しかもそれにジャムやバターをつけたりするハイカロリーフードでしたが、ビールとの相性は抜群。ガーリックスープはニンニクたっぷり、味は濃い目でラーメンを食べる感覚でいただけました。このふたつは多くのお店にあると思うので、食べ比べてみてもいいかもしれませんよ。
チェコの居酒屋は陽気! みんなが飲んでいるのはビールだから!
チェコでは居酒屋もビアバーも立ち飲みにも行きましたが(あとフーターズも!)、どこでも変な酔っぱらいには遭遇しませんでした。みんなお話をすれば聞いてくれるし、話してくれるし、とても楽しい雰囲気で飲むことができました。(酔いつぶれている人も見かけなかったなぁ…) アルコール度数のそんなに高くないビール、乾杯の楽しいビールならではじゃないかと思いました。
プラハでオススメの3店
最後にプラハでオススメのお店を3店、挙げてみたいと思います。プラハに行った時に、どこのお店で飲もうか迷ったら参考にしてみてください。どこのお店もお昼からやっているので、とことん飲みたい時にも使えますよ!
U Zlatého slona(黄金の象)
まずは美味しいプラズドロイを楽しめるU Zlatého slona(ウ ズラテホ スローナ)です。ビールだけではなく、パンもお料理も美味しいんですが、店内の内装・デザインがキレイ&かわいいのがポイントです。
>> チェコのビアバー「U Zlatého slona(黄金の象)」が最高だった!
U Fleku(ウ フレクー)
黒ビールの概念を覆されました! 何杯でも飲めちゃう、飲みたくなっちゃう黒ビールはU Fleku(ウ フレクー)でいただけます。でっかいホールでみんなでわいわい飲んでいる雰囲気もいいんですよね〜。黒ビールはそんなに好きじゃない、という人にぜひ行ってみてもらいたいお店です。
>> プラハの U Fleku(ウ フレクー)で美味しい黒ビールを飲みまくり
HOOTERS プラハ1号店
最後は… すみません、フーターズです。でも、こちらのフーターズ、プラズドロイのクオリティが保証されているお店です。もちろんリーズナブルですし、何よりも東欧美人のフーターズガールがいますから! フーターズの中でも最高のフーターズがチェコにありました!(ちなみに、行くなら木曜日の夜がオススメです)
>> プラハのフーターズは東欧美人と最高のビールに囲まれる天国だった!
老後はプラハで暮らしたい… そう思ったチェコ紀行でした。もちろん、プラハ以外の都市、ブルノ、リトミシュル、オロモウツも良かったですし、街ごとに違うビールが飲めますので、プラハ以外に足を伸ばしてみるのもオススメです。ひとつだけ選ぶとしたらブルノかな〜。ああ、早くまた行きたいです!
関連リンク
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