どうも、麦酒男です。
アメリカでは、ふたつのフレッシュホップのお祭りに参加しました。
ひとつはフッドリバー市のフレッシュホップ祭り、そしてもうひとつが
ポートランドで行われた Portland Fresh Hops Fest です。
前者は土曜日の午後に、こちらは金曜日の夜に行ったこともあり、
雰囲気が少し違いました。日本のビアガーデンみたいな感じでしょうか。
イベントは小さな遊園地の横にあるスペースにテントを立てて行われました。
この日はゲストブログを書いていただいているレッドさん、
そしてえみさん夫妻と一緒です。入場前、まだ酔っぱらう前に記念撮影!
IDチェックを終えて入場後、15ドル払ってパイントグラスとチケット5枚、
そして今回のビールガイドをもらいます。
54のブルワリー、60種類以上のビールが飲めるようです。
ガイドの説明はブルワリーごとにバラバラでしたが、
どのホップを使っているかは、各社共通で書かれていました。
開場と同時に行ったので、場内の人はまだまばら…
写真からわかるように最初はかなり空いていました。
1杯目のビールを選んだら、チケット1枚と引き換えにグラスに注いでもらいます。
ビールのお祭りですから、笑顔が多いですね! グッドスマイル!
チケット1枚でこれくらいのビールが注がれます。
テントの外も自由に行き来できたので、我々は外で飲むことに!
こんな景色を見ながら…
乾杯です!
ブロガーの集まりなため、みんな写真を撮りつつ…
やはり屋外で飲むのは気持ちがいいですね。でっかい犬も来ていました。
なぜかブルワリープロデュースのトランプも売っていたりしたんですが、
お土産に良さそうですね、カードって。
いろいろと飲んでいるうちに…
会場にも人が増えてきました。
こんな変わった樽があったり…
大手のメーカーがプロモーションに来ていたり…
ホップのお祭りらしく、オレゴンのホップが飾られていたり…
なんというか、地方のお祭りって感じでいいですね!
金曜の夜だからか、コスプレの人はほぼいなかったけど、
それだけに普段着のビール好きが集まってる感じが良かったです。
さて、ビールですが個人的に気に入ったのは、FALLING SKY BREWING の
So Fresh So Green というビールでした(センテニアルを使ったラガー)。
日本茶みたいなフルーティーさと苦みがよかったですね。
ということで、最後にパイントでいただきました。
(チケット4枚でパイント1杯分いただけるんです)
収穫したてのホップを乾燥させずにそのまま使ったビールのお祭りですが、
ビール自体は好みが分かれる出来だなぁと思いました。
フレッシュなホップを使ったからといって
決してフルーティーな香りが強くなるわけではないんですね~。
お祭りとしては、収穫祭というような感じで楽しむものなのかも…
この時期にしか飲めないものなので、
マニア的には一度飲んでおきたかったんですけどね。
ということで、ホップの産地だからこそのフレッシュホップ祭り、
すっかり夜になるまで楽しみました! 次はいつ来られるかなぁ。
関連リンク
OREGON CRAFT BEER(公式サイト)