どうも、麦酒男です。
最近、アメリカのニュースサイトも見始めたのですが、
その中での一番の驚きは、日本では見られない
とても多くのクラフトビールがアメリカにはあるということ。
アメリカは何度も行っていて、その度にスーパー等で
ビールを買い漁ったりもしていたのですが、
それでも知らないビールの多いこと多いこと…。
そして、そのビールの名前やラベルがまた個性的で
とても興味をそそられるんです。
いくつかラベルの例を挙げてみると…
こちらは イングリッシュIPA のラベルなのですが、
まずは神のような猿のイラストに目が奪われます。
そして、イギリスとインドの兵隊が左右に描かれて
ああ、インディアペールエールなのか、なるほど、と。
こちらは仮面ライダーWのようにツートンの骸骨が
描かれたラベル。ジンジャー入りのビールのようです。
ジャングル的なあしらいもかっこいいです!
最後はシンプルですが、なんだか綺麗なラベル。
バーレイワインのラベルなんですね。
なんだかストーリーを感じられませんか?
と、こんな風にアメリカのビールのラベルは個性的なものが多くて、
見ているだけでも面白いけど、日本のものは大人しい気がします。
わかりやすさ第一のデザインなんじゃないかと想像はできます。
ラベルで何かがわからないと、小売店にも卸せませんし、
ジュースと間違えそうなんて変なところからのクレームも入りそうですもんね。
でも、もっと日本でも個性的なラベルが出てきてもいいし、
そういうデザインが評価されるといいなぁ、と思います。
日本でもベアードビールや(ベアードさんはアメリカ出身ですが…)
横浜のデザインコンテストから生まれたHACHEYは素敵なラベルだと思います。
ビールのラベルで美術展が開催できるくらいに、
その流れが続いていったら面白いなぁ、と思いました。
生ビールブログでもラベルの人気コンテストをやってみようかなぁ。