どうも、麦酒男です。
テキーラはあまり樽熟成をしていないクラス(ブランコ)が好きなのですが、今回紹介するのはガッツリ樽熟成&さらにガラス熟成をしてテキーラです。Tapatio Excelencia Etra Anejo(タパティオ エクセレンシア エクストラアネホ)というテキーラで、クラスとしてはエクストラアネホ(600L以下の樽で3年以上熟成)となっていますが、このテキーラはアメリカンオーク樽で5年熟成させた後、さらに5リットルのガラス瓶に移して10年間追加熟成という二段階熟成が施されているそうです。つまり、アガベの成長期間も考えると、20年以上かかっている、とんでもないお酒なのです。
テキーラコミュニティ等での評判もクラスの中のTOP10に入っており、エクストラアネホのスケール(ものさし)となると言われているものですが、なんと日本ではバグ的に世界では信じられない価格で購入できるということで、それならと買ってみました。

いただいてみると、樽の香りもそうですが、テキーラ的な甘さと旨さがスムースに感じられて、そこに樽香がのっている感じです。テキーラのレポサドやアネホの樽香って、個人的にお化粧のように感じることもあって、ナチュラルメイクや厚化粧のように例えることもあるんですが、これはバッチリお化粧しているように見えたけど、実はナチュラルメイクだった、みたいな印象です。(素から顔の彫りが深いみたいな?)
アルコール度数は40度あるのですが、ほぼアルコール感が無く、個人的にはそれが少し物足りなかったです。もっと飲み応えがほしい、というか…

テキーラなので、ロックでいただいてみましたが、これはストレートで飲む方が上質なお酒を飲んでいる感があっていいかもしれません。フルーツのジュースでいえば加糖していないストレートジュースなのでちょっと薄く感じるかもだけど、素材そのままのおいしさなので無理がない感じでしょうか。
で、ひとつ驚いたのが、このテキーラと飲み比べをするために、普段僕が好きで飲んでいるテキーラ(レポサド)と飲み比べをしてみたんですが… なんと、いつもはおいしいと飲んでいるテキーラからザリガニみたいな香りを感じて飲めなかったんですよね。そのテキーラは添加物(アガビン・グリセリン・甘味料)を使用していると疑われているブランドだったのですが、どうやらそれを強く感じてしまったようです。
通販サイトのレビューにも「Only problem is that it has skewed my perception of what tequila should taste like…(ただ一つ問題なのは、テキーラの味に対する私の認識が歪んでしまったことだ……)」というものがありましたが、本物の怖さも感じられたテキーラとなりました。
これはじっくりゆっくりと飲みたい時にちょっと多めにいただく、そんなお酒にしようと思います。
関連リンク
Tapatio Excelencia Extra Añejo(Avave Matchmaker)

