最高のテキーラ「Calle23 Criollo」&「Cascahuin Cerro de Luz」

最高のテキーラ「Calle23 Criollo」&「Cascahuin Cerro de Luz」 テキーラ部

どうも、麦酒男です。

これまでに100種近いテキーラを飲んできましたが、個人的に「最高!」と思っているテキーラをふたつ紹介したいと思います。

「Calle23 Criollo」&「Cascahuin Cerro de Luz」

ひとつは Calle23 Criollo(カジェ ベインティトレス クリオージョ)、もうひとつが Cascahuin Cerro de Luz(カスカウィン セロデルス)です。どちらもアルコール度数約49度のテキーラで、アルコール度数が45度を超えることから日本では「製菓用」と表記されています。

「Calle23 Criollo」&「Cascahuin Cerro de Luz」原材料比較

度数が高いから美味しい、なんてことはもちろんないんですが、この2種類のテキーラからは、他のお酒には無い素晴らしさを強く感じることができます。まずは Calle23 Criollo(以下、クリオージョ)から紹介します。

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Calle23 Criollo

Calle23 Criollo(カジェ ベインティトレス クリオージョ)

僕が人生で飲んだお酒の中で一番美味しいと思っているお酒です。まさか一番美味しいと思うお酒がテキーラになるとは思っていませんでした。クリオージョに出会ってから、同じ方向性のお酒を探しているんですが、まったく出会える気配がありません。

クリオージョの特徴はなんといっても香りです。鼻から入る香り、口に含んだ時、飲んだ時、余韻、いろいろな香りを感じることができます。いろいろ感じられるんですが、どれもクリアで雑味が無いんですよね。そして、香りだけではなく複雑な味わいもあって、ひとりでじっくりと飲む、向き合うお酒として最高です。

度数が高いこともありますし、いろいろな変化を楽しむためにロックで飲むのがオススメです。

Cascahuin Cerro de Luz

Cascahuin Cerro de Luz(カスカウィン セロデルス)

続いては、Cascahuin Cerro de Luz(以下、セロデルス)です。こちらは「テキーラとして一番」だと思っています。テキーラらしいスイート&スモーキーな香り、そして圧倒的な旨みが最高です。全部が濃い感じです。でも、エグくはなってなくて、まろやかなんですよね。

こちらも度数は高いですが、テキーラをしっかりと感じるためにオススメの飲み方はストレートです。ただし、グイッと飲むのではなくゆっくりと、です。

いずれも生産終了、売切御免なテキーラ

このふたつのテキーラですが、さすがにお値段は安くありません。クリオージョは2023年1月時点で11,000円、セロデルスは24,800円(値上がりしてた!)です。ただ、他のお酒と違って、テキーラの原材料であるアガベは育つのに5年以上かかるなどなど、このふたつのお酒の背景を知ると納得のお値段ではあると思います。いや、クリオージョに関しては「この価格でいいの!?」と思っちゃうほどですし、いずれも世界では売り切れていて、再び登場する予定の無いお酒なので、ぜひ早めに試してみて気に入ったら購入することをオススメします!

関連リンク
Calle23(日本語版サイト)
Tequila Cascahuin(日本語版サイト)

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