どうも、麦酒男です。
日本酒好きなら知らない人はいなくなったであろう山口のお酒・獺祭が年に2回、春と秋に販売している無濾過の生酒をいただきました。「獺祭 無濾過純米大吟醸 磨き三割九分 槽場汲み」です。こちら、「獺祭 磨き三割九分 純米大吟醸」を搾ったままで手を加えず瓶詰めした槽場汲み(ふなばぐみ)と呼ばれる日本酒です。
いただいてみると、スイスイと飲める日本酒で、甘さや辛さなどのバランスがいいのかな、と思いました。逆に言えば際立った個性が無い、という風にもなるのかもしれません。でも、日本酒の初心者としては、とても美味しく感じましたし、これなら毎日飲みたい、とも思えるお酒でした。
こうなってくると、槽場汲みではない「純米大吟醸 磨き三割九分」と飲み比べをしてみたくなり…
飲み比べてみました。
まず、香りは同じように感じました。濾過してあるものの方が甘く感じたんですが、その理由は無濾過のバランスの良さでした。無濾過は甘さだけではなく、多少の酸味が入り、ふくよかな旨みを感じるんですよね。
もちろん、どちらも美味しいんですが、飲み比べてわかった槽場汲みの美味しさでした。
関連リンク
旭酒造株式会社(公式サイト)
獺祭 無濾過純米大吟醸 磨き三割九分 槽場汲み(公式ページ)