キリンビール 一番搾り

キリンビール 一番搾り ビール批評

どうも、麦酒男です。

3年半ぶりにキリンの一番搾りがリニューアルした、ということで早速いただいてみました。沖縄で買ったからか、世界自然遺産登録パッケージですが、立体感のある麦の雫のデザインなので、紛れもなく新しい一番搾りです。

キリンビール 一番搾り

飲んでみて、まず感じたのはフルーティーな印象です。モルト由来の”甘さ”なのか、ホップ由来の香りなのかはわかりませんが、ちょっと甘いような、プレミアムモルツ的な風味を感じました。ブラインドで飲んでいたらサントリーのビールかな、と思ってしまうかも… ホップよりも麦にこだわっているであろう一番搾りなので、麦芽の甘さから来るフルーティーな印象なのでしょうか。

キリンビールの樽生ラガーのラインナップとしては、キリンラガー、ハートランド、ブルックリンラガーがある中で、キリンラガーとの味の差別化をさらに明確にしたのかな、という気もしました。一番“搾り”というネーミングなだけに、果実的な風味を出してきた、というのは考え過ぎかもしれませんが、クリアかつフルーティーな面白いところを狙ってきた印象です。

ただ、グラスやジョッキで飲むビールとしては飲みやすさが増した気がしますが、食中酒として考えると、ペアリングはしづらくなった気もします。そういう意味では、キリンビールイチオシの食前酒としてのポジションを担うことになったのかもしれません(食中酒はキリンラガーやハートランド、ブルックリンラガーが担うとして)。まだ、樽生ではいただいていないのですが、ジョッキで飲むとどんな印象になっているのか、今から飲むのが楽しみです。

関連リンク
キリンビール 一番搾り(公式ページ)

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