キリンビール 晴れ風

KIRIN BEER 晴れ風 ビール批評

どうも、麦酒男です。

キリンビールがかなり気合を入れてリリースした新商品「晴れ風」をいただきました。キリンラガー、一番搾りの名前を出して、そこに並べるくらいに気合の入ったビールのようです。

キリンビール 晴れ風

いただいてると、キリンビールらしい香りと苦味を感じますが、ボディは弱めでスッキリとしています。キリンラガー的な酸味は無く、一番搾りよりはボディ軽め、という印象です。個人的にはちょっと物足りなく、一番搾りやキリンラガーの方が好みです。

キリンビール 晴れ風 原材料

麦芽100%ビールで、ホップに IBUKI を一部使用しているというのが原材料的な特徴でしょうか。

商品の特徴としては、売り上げの一部を寄付して、全国の風物詩を継続的に支援する「晴れ風アクション」というものがあり、商品を売るだけではなく、何か Good につなげようとする試みがなされています。

晴れ風アクション

正直、これまでのビール好きには刺さらないと思いますが、スッキリとした味わいと購入動機(言い訳?)のひとつになりそうなアクション、さらに万全のCMタレント(目黒蓮!)の起用で、ビール入門前の若い世代には、めっちゃ刺さってそうです。なので、これがいいんですよね。

50代以上はキリンラガー、30〜40代は一番搾り、20代は晴れ風と、その世代の代表的なビールになるべくして生まれたビールなのだと思います。そう考えると、そのうち「晴れ風<黒>」とか「晴れ風<超淡麗>」とか、そういう派生商品も出てくるかもしれませんね。もしかしたら、時代の節目になるビール、注目したいと思います。

関連リンク
キリンビール 晴れ風(公式ページ)

タイトルとURLをコピーしました