キリンビール GRAND KIRIN(2016)

キリンビール GRAND KIRIN(2016) ビール批評

どうも、麦酒男です。

キリンビールの GRAND KIRIN(グランドキリン)がリニューアルました。
新しいパッケージ(右側)は黒から白へ、ちょっと落ち着いた印象です。

リニューアルした GRAND KIRIN

落ち着いたというよりは、高級感を出した感じでしょうか。
ラベルもプラスチック的な素材から高級感のある素材に変わっています。

グランドキリン ラベル

さて、グランドキリンを美味しく飲むには、グラスに注がずにそのまま飲んだ方が
いいんじゃないかと思いますが、色を見るためにグラスに注いでみました。
(このお話はまたの機会に…)

キリンビール GRAND KIRIN(2016)

見た目は今までのグランドキリンと変わらない気がしますが、
フルーティーな香りが強くなっている気がしました。

実際にいただいてみると、リニューアル後はフルーティーさ(甘さ?)がプラス、
苦味がマイナス、という感じがしました。リニューアルされたビールに
よくあるのですが、これもまた「飲みやすくなっている」なぁ、と。
万人受けを狙っている、というのかな… インディーズバンドが
メジャーデビューする感じで、資本主義的あるあるなのかもしれません。

グランドキリン(2016) 裏ラベル

なんだけど、ボトル裏側には何の説明もなく似顔絵が… 誰? 誰?
サイトでもなんだかポエム的なことが書いてあったり…
(弾丸のような昼間。綿雲のような夜。 …ちょっと意味を考えちゃいました。)
広告やパッケージ的には尖ってきた感じでしょうか?

GRAND KIRIN

いろいろ書きましたが、美味しいビールなのは間違いありません。
しかも、クラフトビールに比べて値段もリーズナブルなので、
ホップヘッドの普段使いのビールとしてオススメですね。
それだけに、苦みが弱くなったのはとっても残念ですけども…

ちなみにコンビニで買えるIPLと云えば、コエドビールの伽羅です。
そのうち、日本のIPL飲み比べでもしてみようかなぁ……

関連リンク
キリンビール グランドキリン(公式ページ)

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