スーパードライ2L缶をグラウラーとして使ってみた!

首里・ウォルフブロイでピルスナー 麦酒雑記

どうも、麦酒男です。

樽生ビールが飲みたくて、スーパードライの2L缶を楽しんでいますが、飲み終わった缶って、元々ビールが入っていたものだし、ビール持ち帰り用の容器・グラウラーとして使えるんじゃないかと思いまして…

スーパーで2リットル1,200円

首里にあるドイツビールのブルワリー「ウォルフブロイ」でビールを買ってきてみました。

那覇・首里「ウォルフブロイ」 店内

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同じピルスナーをボトルとなんちゃってグラウラーで飲み比べ

ウォルフブロイでは、造ったビールをボトル&グラウラーで販売しています。ブルワリーのグラウラーも売っていますが、持ち込みの容器もOK、ということでスーパードライ2L缶で大丈夫か相談してみると、やったことはないけどやってみてくれるとのこと。(ありがとうございました!!)

首里・ウォルフブロイでピルスナー

ということで、個人的にかなり気に入っているウォルフブロイのピルスナーを、1L分グラウラーで購入し、ボトルで販売しているピルスナーも一緒に買ってきて飲み比べをしてみました。

買ってきて、家についてから冷蔵庫で5時間ほど冷やした状態で開けてみました。喉が渇いてたのと、好奇心からその日に飲んじゃいましたが、結果的に一晩置いても良かったかな、と思ったのは飲み終わってからです。

ボトル&グラウラーのピルスナー

さて、注いでみると、ボトルはガスがたくさん出ていますが、2L缶のは微発泡という感じでしょうか。なので、泡の立ち方も違います。

ガスは弱め

香りや味わいはあまり変わらずどちらも美味しいんですが、泡がある分、ガスたっぷりのボトルから注いだ方がキリッとした苦味が感じられて美味しかったです。

スーパードライ2L缶はグラウラーとして使えるのか?

結論としては、条件付きでOKって感じでしょうか。まずは…

お店側の設備が2L缶でもOKかどうか

スーパードライ2L缶は口が小さく、ここから縦にビールを注ぐとなると、ビールの状態を変えずに注ぐのは難しいんじゃないかと思います。なので、サーバーのガス圧は弱めにして出力を絞り、容器を斜めにして這わせるように注ぐ必要があり、そうなると時間がかかるなぁ、と。この対応はお店にしたら面倒なんじゃないかと思います。

炭酸ガスが重要なビールかどうか

ラガーではなくエールであれば、炭酸ガスがそこまで強くないビールや、味がブレないビールもあるかもしれませんが、ピルスナーに関してはガスの含有量は結構重要なので、2L缶をグラウラーとして使うのは難しいかもな〜、と思いました。今回は2L缶に1L分のビールを詰めましたが、しっかりと2L分詰めた上で、冷蔵庫で2日くらい寝かせれば、もしかしたらビールにうまくガスが溶け込んで、ほどよくなるのかもしれませんが…

2L缶グラウラーのメリットは?

まずは値段ですね。元々の価格がただみたいなものなので、グラウラーの導入に躊躇している方にオススメです。あとは、温度管理がしやすい点もあります。アルミ缶なので、外の温度の影響をもろに受けるので、キャンプのような外飲みの時には氷水に入れておけば、いつでもキンキンに冷えたビールが飲めるわけです。保温や断熱に優れたグラウラーではできないことだと思います。

ということで、条件付きでOKと判断しましたが、ビール以外にも他のお酒や割材を入れておく容器としても使えると思いますので、まずは2L缶を買って、スーパードライを飲みつつ、用途を考えてみてはいかがでしょうか?

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