どうも、麦酒男です。
テキーラ沼にハマり、どんどんお金をテキーラにつぎ込んでいます。まあ、その何割かは送料だったりするんですけども…
さて先日、福岡のクラフトビールを楽しめるメキシカン「フクオカクラフト」に行った時のお話。
こちらのお店、テキーラ「雫」(日本人プロデュースによるプレミアムテキーラ)をプロデュースした方のお店だということで、その「雫」だったり、ミクスト「カメリア・ロハ」を楽しんでいました。
美味しいなぁ、と盛り上がっていたら、お店の方に「すごく珍しいテキーラがありますよ」とオススメされまして、聞いてみたら1杯6,000円とのこと。ボトル1本じゃないんですよ、1杯(60mlだったかな?)ですよ? 興味は沸くものの、さすがに躊躇していたんですが、同席していた10年ぶり2度目に会った好奇心旺盛な友人が「ふたりで割ったら1杯3,000円になるから、飲んでみましょうよ」と声をかけてくれ…
飲んでみました。Rey Sol(レイソル)、というテキーラで、末端価格6〜7万円くらい、楽天で買ったら1本52,800円のお酒です。おそらくは人生で飲んだお酒で一番高いんじゃないかと思います。(20年くらい前、富豪と呼ばれる方の家に行った時に誕生年のワインをいただいたんですが、それかどちらかだろうなぁ、と)
ちなみに、アメリカの通販サイト「UPTOWN SPIRITS」では、この Rey Sol は280ドルで売っていたので、欲しい方は個人輸入した方が安く済むかも…?
値段のことはさておき、1杯6,000円のお酒を飲むとなると、ちょっと緊張するというか、固くなりますね。そんな中、飲んでみて「普通に美味しかった」んですよね。たしかに美味しいんですが、ボトルで10,000円くらいのテキーラを飲んだ時とそこまで差が無いというか… 図にするとこんな感じ。
もしかしたら、すごく繊細で絶妙なバランスで成り立っている美味しさがあるけど、僕の舌や感覚が感じられないってこともありますし、そもそもどういう風に値付けされているのかを知らないので(例えば全部手作業ってのとオートメーションのものでは値段も変わるだろうし)、美味しさと価格自体が比例するってこともないんですけども…
高いお酒を飲んで感じた結論
僕は多くの場合、お酒は普段遣いというか、リラックスするために飲みたいので、ちょっと高いお酒はいいけど、結構高いお酒はリラックスできなくなっちゃうって結論にいたりました。高いお酒を飲んだ結果、簡単なグラフまで作ることになってしまった… ま、それはそれでいいんですけどね。
ちなみに、今の僕は、ちょっとした知り合いになんの躊躇もなく「あげるよ」ってあげられるのって100円くらいだったりします。1,000円になると、何かしら期待だったり応援だったりメリットだったりを考えちゃう… そんな僕の価値観でした。今、僕がテキーラに出せるお金の上限はボトル1本2万円までかなぁ。しかも1年に1回あるかないかの買い物として… お酒の適正価格ってどういうものなんでしょうね…?
👇に続く