どうも、麦酒男です。
ビアホールでお肉料理と一緒に出てくる機会の多いザワークラウト(酢キャベツ)ですが、家で簡単につくれると知って、実際に作ってみました。
材料はキャベツ! 塩! それだけ!
ザワークラウトは発酵食品なので、詰めて発酵させるための容器も必要です。後でわかりますが、発酵中はガスが出るので、ガスが抜けていかない&爆発しない容器… ということでガラスの瓶が良さそうです。
ザワークラウトの作り方
まずはキャベツは外側の大きな葉を2枚くらい取っておいて、中は千切りにします。正しくは千切りじゃなくても良さそうですが、👇くらいのサイズがギリギリの太さかなぁ、という印象です。
キャベツを切ったら、ザルに入れて水で洗い、塩をまぶして軽く揉みます。塩の量はキャベツの重量の2%くらいらしいですが、僕は適当にやっちゃってます。
塩が多すぎるとしょっぱくなっちゃいますが、少なすぎるとキャベツの水分を引き出せない… キャベツや季節、環境にもよって正解が変わると思うので、ここは習うより慣れろってことで。
塩で揉んで、キャベツがしんなりしてきたら、瓶に詰めていきます。瓶はしっかりと消毒、僕の場合は洗剤で洗って自然乾燥させてものをそのまま使っています。
瓶に詰めたら、上から押しつぶす感じで圧力をかけて、水分を出していきます。
刻んだキャベツがすべて水に浸かる感じになったら、最初に取っておいた大きな葉を折りたたんで上から蓋のように詰めて、容器の蓋をします。
そのまま常温で放置しておくと、3日くらいしてぶくぶくと泡が出てきます。
キャベツを放置して1週間…
さらに3日くらい放置しておくと、キャベツの色も変わってきて、ザワークラウトっぽくなってきます。
食べるのはいつでも食べられると思いますが、今回は1週間経ったものを開けてみました。蓋を開けると…
ブシュー! とガスが吹き出します。瓶いっぱいにキャベツを詰めなかった理由はここにあって、フルに詰めちゃうと、蓋を開けた時に中の水分が吹き出すんですよね。なので、少し余裕のある詰め方をするのがオススメです。
セブン&アイ 金のウインナーがうまい!
さて、ザワークラウトは単体で食べるよりも、塩分と脂があるとさらに美味しくなるので、やはりソーセージやウインナーと食べたいです。お手軽に楽しめるものでオススメなのが、セブンイレブンで売っている「金のウインナー」です。
今回はメキシコの調味料・タヒン(KALDIで買えます)も用意しました。
電子レンジで50秒、金のウインナーを温めたら、ザワークラウトとお皿に盛り付けて、上からタヒンをかけたら完成です。ザワークラウトは瓶から出すだけなので、全行程1分くらいで出来ちゃいます。
金のウインナーは皮はパリッと、中のお肉も食感があって美味しいですんですが、程よい酸味のザワークラウトが加わるとなおさら美味しいです。タヒンは酸味+辛味ですが、辛味は弱く、酸味を補う感じでしょうか。これは無くても十分楽しめると思います。
キャベツ&乳酸菌のおつまみであるザワークラウトはヘルシーかつ、リーズナブルに作れるので、ぜひ何度も試して、マイベストザワークラウトを作り出していただければと思います。
関連リンク
ザワークラウトの作りかたを「天然発酵のえらい人」サンダー・キャッツさんが教えてくれた(メシ通)