どうも、麦酒男です。
那覇・国際通りの三越跡地は「ハピナハ」「琉球王国市場」とリニューアルを繰り返しましたが、うまくいかず… 今回、「国際通りのれん街」として三度目のリニューアルとなりました。
近所にある屋台村が盛り上がっていることもあり、飲み屋さんが集まる業態でお昼以降の集客を狙う形でしょうか。中にはいろいろな飲食店がところせましと並んでいます。
通路にもテーブルが出ている感じで、結構雑然としていますが、飲兵衛にはそちらの方が落ち着くのかもしれません。
店先で調理を見せるお店もあり、インバウンドの方々も興味津々で見ていました。三度目の正直という感じで、多くのお客さんに来てもらえるといいなぁ、と思います。
さて、国際通りのれん街で僕が最初に入ったのはこちらのお店です。
香川のビブグルマン うどん酒場 一福
『ミシュランガイド東京2017』でビブグルマンを獲得したという「香川一福」がやっている「うどん酒場 一福」です。
僕が行った時にはまだそこまで混んでいなかったので、席の空き具合を見て入ったんですが、このお店、樽生ビールがアサヒのマルエフでした。ということで、マルエフで乾杯!
話はズレますが、僕が最初に重富さんにあったのはハピナハだったんですが、そのハピナハ跡地でマルエフを飲むというのは感慨深いものがあります。
閑話休題。香川一福(かがわいっぷく)はうどんのお店、ということでお通し(300円)は揚げうどんでした。
揚げパスタって時々お通しで出てきますが、揚げうどんは初めてです。なかなかの歯ごたえですが、美味しかったです。
さて、おつまみですが、まずは自家製ポテトサラダ 大阪味(500円)です。
どのあたりが大阪味なのか、わからなかったんですが、とりあえず上に揚げ玉が乗っているのは初めてでした。ボリュームも多くて驚きましたが、こちらのお店、どれも結構ボリュームがありました。
香川のお店ではありますが、大阪味のポテサラがあったり、福岡的なメニュー、白菜めんたい(450円)なるものもありました。
野菜が続いたので次は軽くお肉を、ということで、本気の肉じゃが(780円)なるものをいただきました。写真だと大きさが伝わりづらいんですが、奥にある取皿と比較してみてください。
結構、大きめのじゃがいもが半分入っていたり、なんと人参もドーンと入っていました。
じゃがいもは少し固めだったんですが、人参は柔らかくて、しかも味がしっかりと染みていて美味しかったです。この肉じゃが、MVPは人参でした。
香川名物・骨付鳥にホッピーもあるよ
香川の名物といえば骨付鳥ですが、それがこちらでも食べられました。ということで、骨付鳥 モモ焼 オリジナル(890円)。
さらに骨付鳥 モモ焼 赤鬼(950円)もいただきました。赤鬼は60円高いですが、その分、唐辛子が振りかけられていました。
骨付鳥の有名店の一鶴やがブリチキン。だと、親鳥かひな鳥が選べますが、今のところ一福ではその選択肢は無いようでした。
食べてみると、そこまでの食感はなく、普通に美味しい骨付鳥だったのでひな鳥、もしくは若鶏を使っているのではないかと思います。赤鬼はタレの味がわからなくなってしまう感じだったので、どうしても辛いものが食べたい、って時以外はオリジナルがオススメです。
パフォーマーも回遊して盛り上げ
これは「一福」ではなく「国際通りのれん街」全体なのですが、パフォーマーが店内を移動して、お客さんを楽しませていました。
この方はジャグリングパフォーマーのMAKiさん、東京から来ているんだとか。水晶を使ったジャグリング、楽しませていただきました。
ビールは樽生以外にも瓶ビールやホッピーもありました。
ホッピーに関しては、ナカやソトというメニューが無く、お店の若いスタッフもわかっていなかったので、このあたりはスタッフが慣れたら変わるのかもしれません。
ということで、国際通りのれん街の香川一福でマルエフ&骨付鳥を楽しんできました。今回は3人で行ったんですが、おつまみが結構なボリュームでお腹いっぱいになり、うどんまでたどり着けませんでした。ここは5〜6人で行って、シェアしながらいろいろ食べるのがオススメです!
関連リンク
うどん酒場 一福 国際通りのれん街店(食べログ)
国際通りのれん街(Facebookページ)