オリオンビール Ryukyu Session(琉球セッション)

オリオンビール 琉球セッション ビール批評

どうも、麦酒男です。

オリオンビールのクラフトシリーズ第3弾が発売されました。
今回はセッションIPA、その名もRyukyu Session(琉球セッション)です。
まさか大手メーカー発のセッションIPA、オリオンが二番手になるとは…

オリオンビール 琉球セッション

グラスに注ぐと心地よいフルーティーなホップの香りがします。
飲んでみるとそれに加えて、ジューシーな、甘みのような味わいが
ある気がします。原材料は麦芽とホップだけなので、フルーツのような
甘さがあるとは思えないんですが、柑橘系の香りと苦味から
脳が甘さもあるんじゃないかと、空白を埋めているのかもしれません。

いずれにしても、苦味よりもホップのフルーティーさが前に出ていて、
面白いセッションIPAになっています。個人的には、もっと苦味が
ほしいところですが、ビールファンの評価も得つつ、さらに多くの人に
ウケることを考えれば、この感じなのかなぁと思いました。

こちらは缶の裏側の説明です。なんだかちょっとモヤッとするのは、
「捜せ!をテーマに」とか「Projectが活動中」とか、言い回しのせいでしょうか。

オリオンのクラフトビール

オリオンビールはこの2年間、毎年一商品の割合でクラフトプロジェクトのビールを
醸造&販売していて、毎年10月に行われる「沖縄の産業まつり」では樽生の
ビールが飲めるんですよね。今年もお祭りがありますが、そこで樽生は
リリースされるのでしょうか? このビールだったら違いがわかりやすいし、
沖縄の人たちにも、従来のビールとは違う魅力を伝えられる気がします。
何より苦味が少なく、フルーティーな香りが特徴というのがいいですね。
もしかしたら、沖縄にたくさんのホップヘッドを生み出すブレイクスルービールに
なるかもしれない琉球セッション… これは期待です!

関連リンク
オリオンビール Ryukyu Session(公式ページ)

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