どうも、麦酒男です。


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百人ビール・ラボの企画で『手づくりビール体験』をしてきました。
会場は数年前、エーデルピルス醸造体験でお邪魔したサッポロビール 那須工場


手づくりビール工房


百人ビール・ラボでは、みんなで理想のビールを考えようという企画をやっていますが、
その仲間たちと一緒に、まずはビールの醸造体験をしてみようじゃないかと
今回の企画が出来上がった、ような気がします…


気がします、というのは、実はこの日は早朝の新幹線で那須に行かねば、だったのですが、
前日の深酒のため、寝坊&遅刻をしまして、最初のお話に間に合わず…
関係者の皆様、ご迷惑をおかけいたしました。


さて、僕が到着した時には、ほぼ説明が終わっていまして、
これから醸造に入る、というところでした。


説明





1チーム5名の班になり、ビールを醸造していきます。
今回、醸造できるのは「ケルシュ」「ビターエール」「アルト」「スタウト」の4種類。
各チームで相談をして、どのスタイルを醸造するのか選びます。


僕らのチームが選んだのは「ビターエール」。イングリッシュビターということで、
フラーズのような美味しいビールが造れるでしょうか…


さて、場所を移動して早速造っていきましょう!
まずは粉砕した麦芽を使って、マイシェと呼ばれる麦のおかゆを作ります。


麦芽


いろいろな麦芽がありますが、ビターエールに使うのは、黒麦芽以外の麦芽。
ということで、手元には粉砕された麦芽がきています。


麦芽


これをお湯に入れて、煮込んでマイシェを作るんですね。
ザザーッと入れて、その後でかき混ぜます。


マイシェをつくります。


寝坊して、二日酔いで、何も食べていない状態ですが、この笑顔。すみません。


攪拌します。


マイシェを作ったら、そこから麦汁(ばくじゅう)を取り出します。
麦の殻などを取り除く、といった方が正確かもしれません。
何回か、ろ過していていくと、だんだんと色がクリアに… だんだんビールっぽくなってきました。


徐々にクリアに


他のチームのものも見てみると、スタイルによって見ためがかなり違うのがわかるかと思います。
麦芽をポリポリ食べながら、スタウトの麦汁を飲む、今日はそんな朝ごはん。


いろんなスタイル


ろ過が終わったら煮沸に入ります。煮沸をすることでいろいろな効果があるのですが、
そのあたりは各自、調べてみてください。決して忘れたわけではありませんよ。


煮沸


この後で、ビールになくてはならないホップを添加する作業があるのですが、
釜の温度が上がるまで、ちょっと時間があるので休憩タイム。
那須工場で生まれ、そして醸造されている白穂乃香をいただきました。


白穂乃香をサービング


この1杯で10億くらいの酵母が入っているんだとか… ビールがクリアじゃないのは、
酵母が入っているからなんですね。飲んでみるとフルーティーで上品で、美味しいです。


白穂乃香


さすがサッポロビールの箱入り娘、穂乃香ちゃんです。と、そんな穂乃香ちゃんのお父さん、
野口さんも今回のイベントに参加されていました。ということで、記念撮影を…
3年前に白穂乃香のイベントでお会いして以来です。いつも美味しいビールをありがとうございます!


野口さんと記念撮影


さて、白穂乃香を飲み干したら、ホップの添加です。といっても、
グツグツ煮えている釜にホップを入れるだけではあるんですが…
おいしくな~ぁれっ、と!


ホップを添加


ホップ添加後の煮沸には90分ほどの時間がかかりますので、
工場に併設されているバイキングレストランでお食事と、そしてビールをいただきます。


那須 森のビール


ビールは那須工場オリジナルのビールが3種類(ピルスナー、ヴァイツェン、ドゥンケル)があり、
まずはヴァイツェン、そしてピルスナーをいただきました。ランチ、というよりはおつまみも食べつつ。


ランチ


そして、那須工場といったら、なんと云ってもエーデルピルス、これは外せません。
僕の大好きなビールであり、このブログを続けるきっかけになってくれたビールです。
(PC版の生ビールブログの右上にあるのがエーデルピルスです)


エーデルピルス


キレのいい苦味を楽しめるビール、そのエーデルピルスができたてで飲めるなんて!
僕らのチーム、ランチタイムに5杯くらい飲みました。ご馳走様でした!


この後は…


さて、ホップを加えての煮沸の後、今度はビールを冷やしていきます。
この後、酵母を加えるのですが、その酵母が活動しやすい温度にするんですね。


冷やします。


今回のビールは、エールというスタイルなので、上面発酵の酵母を使います。


酵母


酵母は液体で配布されるのですが、実際はどんなものなのか、顕微鏡で覗いてみました。
どれどれ? こんにちは~!


顕微鏡をのぞく麦酒男


わ~、正直、酵母よりも顕微鏡で見たものがデジカメで綺麗に撮れた事に
感動してしまったのですが、まあるいひとつひとつが酵母です。


酵母


大きい丸と小さい丸があるのですが、
大きい丸が母酵母となり、娘酵母を生み出すんだそうですよ


まだ麦汁の液体をビールに変えてくれるのがこの酵母!
ということで、酵母が働く場所、タンクに冷やした麦汁を移し…


タンクに移す


さらに酵母を加えます。がんばって美味しいビールにしてね、っと。


酵母を投入!


ホップや凝固したでんぷん質が入らないように、タンクに麦汁を慎重に移したら
僕らの作業は終了となります。あとはサッポロビール那須工場の皆さんと
酵母たちにお任せします。


あと少し。


イングリッシュビターエール、どんなビールになるのか楽しみです!


麦酒男、ビール、仕込みました。


手づくりビール体験。最後は終了証をいただきました。
実はエーデルピルスの時にもいただいているので、2枚目になります。


終了証授与


この後、バスの時間まで工場長自ら、施設の説明をしてくださいました。


工場長自ら説明


那須工場で造られているビールの解説も面白かったです。


サッポロビール那須工場で造っているビール


お、エーデルピルス!


エーデルピルス


ドイツやベルギーのビールの解説もありました。


世界のいろいろなビール


この後、バスに揺られ、新幹線に揺られ、よだれを垂らしながら眠りつつ、
無事に帰ってきました。いやぁ、電車に乗る時間に目が覚めた時にはどうしようかと
思いましたが、無事に終わって良かった良かった。一ヵ月後くらいには
ビールが出来上がるとのことで、楽しみに待ちたいと思います。


実験的な?


それにしても、毎回ビール醸造をすると思うのですが、ビールって本当に手間がかかるし、
繊細なものなんですよね。美味しいビールが造れるって、規模に関わらずすごいと思います。
この素晴らしいビールをもっと楽しむために、まだ醸造体験をされたことがない方は
ぜひトライしてみてほしいなぁ、と思います。ということで、お疲れ様でした~っ!


▼百人ビール・ラボ
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