どうも、麦酒男です。
先日、サッポロビールの方にお招きいただき、
白穂乃香のイベントに行ってきました。
まずはサッポロビールの方々から白穂乃香に関してお話を伺います。
写真の左から、
白穂乃香のブランドマネージャーの細川さん、
開発担当の野口さん、そして外食戦略を担当されている森井さんです。
白穂乃香は開発するにあたって、3つのテーマがあったそうです。
1. 他のビールとの明確な差別化
2. ニーズにあった商品
3. 価格競争に陥らないブランド
簡単に言えば、白穂乃香は
「特別なビール」を造ろうというテーマで作られたビールなのです。
お三方のお話を聞いていて思ったのは、やはり白穂乃香というのは
サッポロビールの箱入り娘だということでした。
ビールもブランドも、とても大切に育てられているようです。
ということで、いろいろとお話を伺ったあとは、
場所を移しての試飲、そして懇親会になりました。
森井さんが正しい白穂乃香のサーブの仕方を教授してくれました。
まず、最初はグラスをナナメ45度にしてビールを注ぎます。
途中からグラスを立てて、泡も立てます。
最初に出てくる泡はどうしてもキメが粗くなってしまうので、
すくい上げて、キメの細やかな泡を足したら完成です。
ということで、出来たのがこちら!
泡がキメ細やかですし、酵母入りのビールなので、色に温かみがあります。
泡を上から見てみるとこんな感じです。
というか、泡には見えないですよね。
小麦を使ったビールだとヒューガルデンホワイトや銀河高原ビールが
よく知られていますが、これほどまでのクリーミーな泡は他にないのではないでしょうか。
ビールの色は反対ですが、ギネスのような泡といったら想像はしやすいでしょうか。
ということで、みんなで白穂乃香や他のビールもいただきつつ、
楽しい時間を過ごすことができました。
で、この白穂乃香、どこに行けば飲めるのかは、
公式サイトから探していただきたいのですが、
白穂乃香があるかないか、ということがビールのおいしいお店を見つける
ひとつのバロメーターになるかもしれません。
というのも、このビールを販売するにはサッポロビールとの
特別な契約が必要なんだそうです。
たとえば、ビールサーバーの洗浄は毎日必ず行うとか…。
ビールの注ぎ方ひとつにしても、最初の泡はカットするなど、
とても時間がかかるビールなわけで、
こだわりのあるお店にしか、入ってないのではないかと思います。
ビールの味自体は非常にスッキリとしていて、
フルーティーでシャンパンのようです。
見た目的にも素敵なので、大事なシーンでの乾杯などにいいんじゃないかな、と思いました。
今のところ、どこでも飲めるビールではありませんので、見かけた際には
ぜひ、サッポロビールが大切にしているビールの味を楽しんでみてほしいです。
▼サッポロビール 白穂乃香
http://www.sapporobeer.jp/shirohonoka/