どうも、麦酒男です。
フタを外すと泡がこんもり出てくると話題のアサヒスーパードライ 生ジョッキ缶ですが、その仕掛けは缶の内側に施された特殊な加工でした。
缶の蓋と底を除いた「缶胴」と呼ばれる部分の内面に、目には見えないほどの小さな凹凸が無数にあり、蓋を開けた振動などで中身が流動すると強く発泡する仕組み。小さな凹凸は特殊な塗料を焼き付けることでできるというが、広報担当者は「特許申請中のため詳細な説明はできない」と話す。
(引用元:注文殺到で出荷停止に アサヒビール「生ジョッキ缶」 技術の“融合”が生んだ一品だった/SankeiBiz)
(引用元:注文殺到で出荷停止に アサヒビール「生ジョッキ缶」 技術の“融合”が生んだ一品だった/SankeiBiz)
フタを開けると、その振動でビールが缶の中で動き、小さな凹凸によってきめ細かな泡が出てくるのです。
では、スーパードライを飲み終わった後で缶を洗い、そこにビールを注いだらどうなるのか… やってみると、泡立ちグラスのように、注いだところから細かな泡がたって、たちまち泡だらけになりました。これ、神泡じゃない?
個人的には泡は立てずにビールを注ぎ、ガスの強さを味わうのも好きなので、この缶で無理やり泡を立てたビールは気が抜けた感じがしてよろしくないんですが、泡を立てた方が美味しいとされているビールだったら…
ということで、ピルスナーウルケルでやってみました。
やはりガスが抜けてしまうのですが、ピルスナーウルケルに関しては、苦味が前面に出てきて、なかなか好みの味わいになりました。やはりピルスナーウルケルの生ジョッキ缶を出して、世界に売り出すべきなんじゃないかと思いますが、アサヒビールの皆様、いかがでしょうか?