どうも、麦酒男です。
僕のオススメしているお店の記事にこんなコメントがありました。
とにかくひどい思いをしたので、2度と行きたくない店。
これまで生きてきてワースト3に入る店。
このコメントを読んで、いろいろと残念な気持ちになったのですが、
ブログでオススメする、オススメしないということについて考えてみました。
先日、行ったお店の話です。僕は美味しい料理とうまいビールをいただいて
ご機嫌になっていました。が、一緒に行った友人は違いました。
トイレに行った際に散々待たされた挙げ句、
中から出てきたのは店員で、まったく挨拶をせず、
他の店員としゃべり始めたとのこと。
友人は「もう二度とその店には行かない」と言ってました。
サービス業である以上、考えること、配慮することは
忘れてはいけないことだと思います。
ただ僕は、こういうことは、悲しいすれ違いであり、
仕方のないことのような気もしています。
お店の人も人間だし、完璧ではないから。
まあ、上で挙げた例はひどいと思いますけどね。
まずいお店に行った時、残念な時間を過ごした時、
また、それを楽しく改善するための提案ができない時、
僕はブログには何も書かないようにしています。
何も書かれないことが答え、という風に考えています。
「もう来ないな」と思って、その場を離れることを
僕の友人は選び、僕もおそらくそうするでしょう。
でも本当は、その場で一喝する方が、そのお店のためにも
その後に来るお客さんのためにもいいんじゃないかと思います。
まあ、僕ではなく、海原雄山先生だったら
おそらくはその場で一喝していたでしょう。
海原雄山は、愛と男気の溢れる美食家なのでしょう。
さて、海原雄山ではない僕らは何ができるんでしょうか?
ブログで不満や残念なことを発信する、というのは
果たしてどういうことなのでしょうか。