達人にメスカル「オポンギオ」を飲んでもらってみた【PR】

達人にメスカル「オポンギオ」を飲んでもらってみた【PR】 テキーラ部

どうも、麦酒男です。

ちょっと前に紹介した日本初上陸となるメスカル「OPONGUIO(オポンギオ)」。前回の記事から時間が経ってしまいましたが、お酒のプロ、達人、レジェンドに飲んでもらって、それぞれの感想を聞いてきました。

というのも、僕がテキーラをいろいろ飲み始めて日が浅い中で、さらにメスカルとなると知識が乏しく、評論をするにも自信が無いので、確かな舌を持つ方々の感想も聞いてみようと思いまして…

前回の記事はこちら👇

とはいえ、まずは僕もふたつのオポンギオを自分で飲み比べてみたいと思います。前回はボトルのアンサンブル(アガベをブレンドしたもの)、試飲用のイナエキデンス(シングルアガベ)での飲み比べをしてみましたが、イナエキデンスのボトルも購入したので、いずれもボトルからグラスに注いだものを飲み比べてみました。

オポンギオ、アンサンブル&イナエキデンス

イナエキデンスの方が上品でフルーティーな香りもあって好みでしたが、それはやはり変わらず… イナエキデンスの印象は、芯がありつつもクリアな美少女(美少年?)、という感じでしょうか。一方のアンサンブルは複雑な味わいと香りがありますが、それがクセにも感じる、おじさんのような印象でした。僕の中では、どちらもメスカル特有のスモーキーな感じとアガベの甘さを感じつつ、美少女とおじさんに分かれた感じでした。

さて、達人訪問です。まず最初に伺ったのは、会員制bar「泡盛倉庫」です。こちらのマスターであり、テキーラを始めとする蒸留酒にも造詣が深い比嘉さんに飲んでいただき、感想を伺いました。

会員制bar「泡盛倉庫」比嘉さん

比嘉さん『アガベ特有の甘みはどちらからも感じられます。イナエキデンスはスパイシー、ペッパーの雰囲気を感じられます。ただ、イメージが一辺倒というか、単調に感じるかもしれません。アンサンブルは香ばしいロースト感があり、味と香りのバランスがいいですね。香り、味、余韻を楽しめるのはこちらでしょうか。ゆっくりと楽しみたいメスカルです。』

さすがのコメントでした。イメージが一辺倒というところが僕の中では「芯」に感じられて、香ばしいロースト感をおじさんと感じたのでしょうか? このあたりはぜひ皆さんにも飲んでいただいて、各々の感覚で解釈していただくと楽しいのかな、と思います。

続いては、北谷のビアバー「Beer Rize(ビアライゼ)」のオーナー・待鳥さんです。「Beer Rize」では最近、ボトルショップも始めて、そこではテキーラの取り扱いもしています。

「Beer Rize(ビアライゼ)」のオーナー・待鳥さん

待鳥さん『どっちもクセがすごいね! セメダインでレザーな感じ! どちらかといえば、イナエキデンスが飲みやすいかな。いずれにしても、ガッツリとグリルした牛肉とかスモーキーなソーセージと合わせてもいいだろうね!』

フルーティーなビールを飲んだ後に飲んでもらってので、メスカル特有の香りにノックアウト気味の待鳥さんではありました。たしかにメスカルの香りは、多くのビールやテキーラに比べて強烈ですからね。

最後に伺ったのは、沖縄洋食界のリビングレジェンド・小橋川さんがやっているフレンチバル「koba’s(コバズ)」です。マスターの小橋川さんに飲んでいただきました。

沖縄洋食界のリビングレジェンド・小橋川さん

小橋川さん『これはどちらも飲んじゃうね〜。やはり時間をかけている、時間のかかっているお酒はちゃんと美味しいね。毎日飲むならイナエキデンス、個人的な好みとして美味しいと思うのはアンサンブルだな。これは飲んじゃうし、酔っちゃうね。』

フレンチのシェフなので、3人の中では一番相性が悪いかと思ってたんですが、一番喜んでくれた(気に入ってくれた?)のは小橋川さんでした。

ということで、比嘉さんと小橋川さんの好みはアンサンブル、僕と待鳥さんはイナエキデンスが好みでした。味をインタビューする方も拙いので、なかなかわかりやすいレポートにはなりませんでしたが、やはり嗜好品、好みが分かれました。どちらが絶対ということは無さそうなので、機会があったらぜひ飲み比べてみて、好みを探ってみてくださいね。(あと、美少女とおじさんも確認してみてください。)

ということで、次は何を飲もうかな〜?

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