そして、夏… ブランコにハマる

そして、ブランコにハマる テキーラ部

どうも、麦酒男です。

「最近、テキーラばっかり飲んでますよね」と言われるようになってきました。このブログ以上に、Twitterではテキーラについてツイートしているからかもしれません。もちろん、ビールもたくさん飲んでいますよ、だって、夏だし! この夏のホームランビールはこれでした!

サッポロビール園 サマーピルス

程よい香りと甘さがフルーティーで、ゴクゴク飲むのが止まりませんでした。

さて、ゴクゴク飲むには度数が高いテキーラですが、前回紹介したテキーラのカクテル・パロマを初め、夏にピッタリなテキーラもあるんですよね。熟成の度合いで、ブランコ⇒レポサド⇒アネホと、樽熟成することでクラスチェンジしていくテキーラですが、夏はまさにブランコの季節なのです。(個人の感想です)

ブランコは樽熟成していない、もしくはちょっとしかしていないテキーラなんですが、アガベの香りと甘さを感じられるものが多くて、夏はロックかソーダで割って飲むのが美味しいんです。そういえば、「ブレーメン」でいただいたパクチーを使ったファームサワーも美味しかったです。

ファームサワー パクチー&レモン

ちなみに、樽熟成したテキーラもソーダ割りにするとハイボールのようになりますし、それはそれで美味しいんですけど… なんでしょう、暑い夏にはキャラが濃く感じてしまいます。やはり爽やかなアガベの香りが夏のドリンクとしていいのかもしれません。

レポサドからテキーラにハマった僕ですが、季節は夏ということもあり、また、テキーラの原材料であるアガベの美味しさに気づいたこともあり、最近は買うならブランコという感じになってきました。ということで、これまでに僕が飲んで美味しかったブランコをいくつか紹介したいと思います。

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Ocho(オチョ) 2020

まずはボトルに大きく「8」とデザインされたオチョ、の2020年モデルです。ウノ、ドス、トレス、って感じで数字の8はオチョと読みます。いろいろと8にまつわるお酒だそうですが、それよりも大きな特徴は、毎年、味わいが異なるということ。理由は、原材料であるアガベを栽培する畑が毎年違うからだそうです。今年はあの畑、来年はこの畑、という風にアガベを栽培している畑が変わるので、年によって味が異なるそうで、それを飲み比べる楽しみもあるってのがいいですね。

Casa Maestri(カサ マエストリ) 1965

テキーラなのにスキットル!? ジャケ買い的に買ったのがカサ マエストリです。僕はスキットルからそのまま飲まずに、グラスに移してロックで飲みましたが、そのまま飲む方がかっこよさそうではあります。そのスタイルを意識してなのか、飲む前の香りはそこまで感じませんが、飲んだ時の香り、味わいはフレッシュなアガベを感じられて美味しかったです。テキーラっていろいろなボトルがあって楽しいんですが、その中でも異色な存在でありながら、ちゃんと美味しいのでオススメです。

Casco Viejo(カスコ ヴィエホ)

テキーラの中でもかなりリーズナブルな部類に入るカスコ ヴィエホは、香りも味わいもクセが少なく、いろいろなビールがある中でのサッポロ黒ラベルのような存在に感じました。そのまま飲むのもいいんですが、パロマを始めとするカクテルに向いていると思いました。コーラでもファンタでもフルーツジュースでも甘いドリンクとカスコ ヴィエホがあれば、すぐにボトル1本無くなっちゃう、みたいな飲みやすさ(?)です。リーズナブルなので、ベースリキュールとしてストックしておくのもオススメです。

Calle23(カジェ ベインティトレス) クリオージョ

Calle23 クリオージョ

最後はカジェのクリオージョです。テキーラとしても美味しいし、お酒としても美味しいし、飲み物としても美味しい… すごいテキーラです。ボトル(700ml)11,000円とかなり高価ですが、納得の美味しさで、僕は1本買って飲んで感動したので、2本買い増しました。というのも、このお酒、次につくる目処はなく、もしかしたら今回で売切御免かもしれないというので… 香りは華やか、味わいはクリア&グリーン&スイート! アルコール度数は49.3%なので、僕はロックかソーダ割りでいただいていますが、これ以上のお酒は無いと思います。2021年夏、現時点でのマイベストなお酒です。Calle23 クリオージョは輸入元のサトー酒店のサイトから購入できます。名古屋近辺の方は酒商金右衛門で試飲もできるそうです。

騙されたと思って買ってみてください。

ということで、この夏はビールはもちろん、テキーラ ブランコにハマっていますが、次に来るのは何になりますかね〜?

👇に続く

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