経年劣化するビール、ボトルで熟成されるビール

ビールの知識

どうも、麦酒男です。

黒ビールはあまり好んで飲まないからか、買ったまま忘れていたビールがありました。
それがこのニュージーランドのビール、モンティース・ブラックです。

生ビールブログ -とりあえず生!--ニュージーランド モンティース・ブラック

ラベルに書いてある賞味期限は2008年12月…。どれだけ忘れていたんだ…。

とりあえずいただいてみましたが、特に変な味がすることはなく、
ちょっと薄めの黒ビールという感じでした。

ビールにも経年劣化というものがあり、日本の缶ビールだと
製造年月日からおいしくいただけるのは2ヶ月目くらいまでで、
6ヶ月くらい経ったものは、香りが少なくなったり、
味に角が出来たり、わかりやすく味が落ちます。

この黒ビールの場合は特に飲みづらいことは無かったのですが、
早いうちに飲んでいたら、もっと特徴があったのかもしれません。

ちなみに、瓶の中で熟成されていくビールもあります。
ボトルで熟成されていくと、ビールも他のお酒と同じように
角がとれて口当たりがまろやかになっていくようです。
ただ、決して飲みやすくなるのではなく、深みがでる感じで、
そういう意味では人間とも近いのかもしれません。

今夜24時(11月19日0時)解禁になる
サンクトガーレンエルディアブロもボトルで熟成できるビールのひとつです。
賞味期限は5年間。早めに飲むか、熟成させて飲むか…

このエルディアブロ、明日19日に店頭発売なのですが、
すでに予約分だけで5,500本以上が売れているらしく、
残りは数百本とのことです。ご興味ある方はお早めに!

▼サンクトガーレン バーレイワイン「エルディアブロ2009」
http://www.sanktgallenbrewery.com/beers/diablo2009.php

タイトルとURLをコピーしました