どうも、麦酒男です。
2021年の夏、那覇・古島駅の近くにオープンした居酒屋「ふらり酔処 酒場感」に行ってきました。酩酊のネオンが目立つ綺麗なお店です。
まず席に着くと、食前酒ということでお酒が出てきました。山形のお酒・鯉川とのことでした。
「酒場感」はいろいろと日本酒を扱っているお店なんですよね。今は冬だからか、燗酒のメニューがありました。
こちらはアテのメニューです。ビールに合いそうなもの、日本酒に合いそうなもの、いろいろあります。
ビールは樽生ではなく、すべて瓶ビールで3種類、サッポロビール赤星、オリオンドラフト、スーパードライがありました。選ぶのはもちろん!
赤星こと、サッポロラガーです! 安定のうまさ!
さて、ここからおつまみをいろいろいただきます。まずは、島魚の青唐カルパッチョ(680円)です。この日の島魚はメバチマグロ、だったかな?
ナンプラーを使っているようで、独特の香りがいい感じですし、時々出てくる青唐の辛味もいいですね。
続いては、かつお節粉のポテトフライ(520円)です。
これだけ食べると粉で水分が奪われる系ですが、ビールを飲みつつなので、いつも以上にポテトが捗りました。
続いてもポテト。とろ卵と生胡椒のポテサラ(480円)です。
こちらも生胡椒に当たった時のピリッとした辛さがたまらないポテサラでした。
さらにポテト! お次は肉じゃがのコロッケ(500円)です。
衣の中はしっかりと煮込まれた肉じゃがで、味が濃くて美味しかったです。ポテトとビールって相性抜群ですね。
続いては、よだれ仔羊(680円)です。パクチーが素敵です。
よだれ、ってことで辛さが美味しいメニューでした。羊肉好きだったら、ひとり一皿でもいいかも。
次は、酒盗バターちゃんぷるー(680円)です。
バターを使ってゴーヤーちゃんぷるーを作ったことは無かったんですが、これがなかなかマッチしてて美味しかったです。ビールと合わせるなら、バターで炒めるのが正解かも、なんて思いました。これはお家でも真似しようと思いました。
さて、ここからは日本酒のターンです。まずは、冷酒から… 奈良の千代酒造、「篠峯 秋晴 山田錦」です。
印象は派手ではないですが、ほどよくフレッシュで美味しいお酒でした。合わせるのは、おつまみトロたく(680円)です。
トロたくを韓国のりに包んでパクパクいただきつつ… 燗酒へ。日置桜(ひおきざくら)生もと 強力(きもと ごうりき)です。
紹興酒のような熟成香がありつつも、飲みやすい日本酒でした。おつまみとの相性も悪くなかったです。
日本酒に合わせるおつまみも良くて、ちびちび食べられるお漬物をふたついただきました。まずは、アボカド酒粕漬け(480円)です。
森のバターと言われるアボカドを実感できる、まろやかで旨みもたっぷりのおつまみでした。
そして、ちょっと塩味も欲しくなったので、生ザーサイの浅漬け(450円)もいただきました。
ビールを飲みつつお腹を満たして、後半は日本酒を楽しみながら、ゆっくりお酒を楽しむ… そんな酒場感でした。
日本酒もそうですが、フードメニューも季節感のあるものになりそうなので、また春、夏と楽しみに伺いたいと思います。
関連リンク
ふらり酔処 酒場感(食べログ)