どうも、麦酒男です。
渋谷に新しくできたビアバー「Goodbeer Faucets」に行って来ました。
Goodbeerといえば、インターネット通販でいろいろな地ビールを取り扱っていますが、
リアルなお店にも進出した、ということでしょうか。
渋谷には多くのビアバーがありますが、その中でも広い部類に入るであろう店内は、
デザインが行き届いていて、快適な空間でした。お店の真ん中にはカウンターがあり、
その中には40本のタップがありました。
まずはGoodbeerだけのビール、ニードビール クリームラガーからいただきました。
ベアードビールが醸造しているビールなのですが、ベアードらしさを感じつつも、
優等生的な、１杯目にちょうどいいビールです。
お料理もいろいろといただきます。こちらはシェフズサラダ。
半熟卵と鶏肉の親子サラダといった感じですが、さっぱりとしたドレッシングとの
コンビネーションが見事で美味しかったです。
そして定番であろうポテトフライ…
さらには鶏の唐揚げ…
そして、美味しかったのが豚のグリルです。オペレーションが手馴れていないのか、
出てくるまでに少し時間がかかりましたが、その時間を吹き飛ばすくらいに
美味しいお料理でした。バジルソースとの相性も良かったです。
ビールはベアードビールが充実していましたが、他にも南信州ビールや
富士桜高原ビール、さらには海外のビールが充実していました。
今回、初めていただいたのはイタリアのレアーレエキストラというビール。
これ、イタリアのビールでありながら、スタイルはアメリカンIPAなんだとか。
飲んだ感想としては、パンクIPAに近い、すっきりとしつつも、香りが心地良い、
とても美味しいIPAでした。脚の長いグラスも特徴的でした。
特徴的といえば、このお店が他のお店と大きく違うのがデザインでした。
床に描かれているサインもそうですし、お店の中でモニターに表示されている映像や
ショップカードなど、いろいろなものがしっかりとデザインされている感じでした。
中野にある萬感もそうですが、こういう人を惹きつけるお店が増えてくるのは、
とてもうれしいですし、これから必要なことだと思います。
この Faucets では、読者の方に声をかけていただくという出来事もあり、
記念に抱かせて頂きました… そう、プリンセスホールド・ダキバシです。
クラフトビールのブログをされているブロガーさんや…
お店のオーナーまで… なんだかみんな、仲良くなれた気がした、
そんなビールの縁と力を感じることができたお店でした。
クラフトビールがメインのお店で100人入れるようなお店って、
他にはなかなかないと思いますので、
そういう意味でもとても貴重なお店ができたんじゃないかと思いました。
ビールはまだまだ渋谷が熱いですね！ 来年も楽しみです！
▼Goodbeer Faucets（グッドビア・ファウセッツ/フォーセッツ）
http://r.tabelog.com/tokyo/A1303/A130301/13135142/