6%、7%、8%… ハイアルコールな新ジャンルを飲み比べ

ハイアルコールな新ジャンルを飲み比べ ビール批評

どうも、麦酒男です。

ストロングゼロあたりのハイアルコールな缶チューハイが売れ行き好調だからか、ビール(新ジャンル)にもハイアルコールの波が来ているようです。ハイアルコールとはいえ、10%に満たないものなので新ジャンルの中では、という感じはあるんですが…

発売開始当初はアルコール度数7%だったサントリー 頂も、キリン のどごしSTRONG 登場のタイミングに合わせてアルコール度数を8%に上げたりして… そんなハイアルコールな新ジャンルを飲み比べてみました。

今回はオリオンビールのスペシャルエックス(6%)、キリン のどごしSTRONG(7%)、サントリー 頂(8%)の3つをいただきました。どれも実際に購入する層やシチュエーションを考えて缶のままいただきました。

オリオン、キリン、サントリー

まず、当たり前ですが、アルコール度数が上がっていくごとに飲みづらくなりました。スペシャルエックスの段階でゴクゴク飲むという感じではないんですが、頂にいたっては飲もうとしてもなかなか進まない、みたいな。これ、ビールというよりは、ビールをスピリッツで割ったチューハイだな、と思いました。そう考えると、7%の商品を8%にするのも簡単でしょうし(スピリッツの割合を増やせばいい)…

カロリーも増えます。

ちなみに頂に関しては、100mlあたりのカロリーが63kcalとハイアルコールな分、ハイカロリーにもなっていました。たとえば、チューハイのストロングゼロであれば、アルコール度数9%ながら100mlあたりのカロリーは50kcal、プリン体ゼロ、糖質ゼロなんですね。しかも味の選択肢は10種類以上ありますし…

ハイアルコール新ジャンルは決して美味しいものではなく、アルコール度数の高さ、つまり酔うためのコストを下げたいのであれば缶チューハイの方がいいんじゃないか、麦酒男的にはそんな結論になりましたが、いかがでしょうか?

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