サンクトガーレン さくら

サンクトガーレン さくら ビール批評

どうも、麦酒男です。

厚木のクラフトブルワリー、サンクトガーレンのスイーツビールシリーズ、
この春はさくらが登場しました。ちょっと飲む時期を逃した感じもしますが、
散り行く桜を惜しみつつ、ご紹介したいと思います。

サンクトガーレン さくら

グラスに注いだ時点では、際立った香りを感じませんが、一口飲むと、
桜餅のような風味を感じることができます。というか、桜餅そのまんまかも…
このビールは長野県伊那市高遠の桜の花と葉を使ったとのことですが、
桜の花や葉の塩漬けの香りがするんですよね。
桜餅もその香りなわけで、それが共通しているので、桜餅の香りと
思ってしまうんですね。人によっては、アンパンを思い出すこともあるのかも。

最初の一口目だったり、二口目はそんな感じがするのですが、
三口目くらいから、この風味に慣れてくるのか、苦味を感じるようになります。
この苦味が桜の香りと程よくマッチしていて、新しいなぁ、と思いました。

サンクトガーレンのビールって、ホップなのか酵母なのかはわかりませんが、
ほうじ茶のような香りを感じることがあります。その香りって、
みかんだったり、桜だったり、和のものとの相性がいいんですよね。
スイーツと一緒にいただくオトナのビールとして、
このさくらというビールは新しい芳香を示したような気がしました。
そんな目線でぜひ飲んでみてほしいビールです。

▼サンクトガーレン さくら【春限定】
http://www.sanktgallenbrewery.com/beers/sakura/

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