どうも、麦酒男です。
美人と美女はどう違うのか、なんて考えながら美女とビールを飲む、
そんな時間もまた幸せなものです。
美女との乾杯は、忘れられない夜のはじまりかもしれません。
今回のゲストは、コザ(沖縄市)のバーで声をかけたKEIKOさん。
遅い時間でしたが、ひとりで楽しそうに飲んでいたのが印象的。
お酒はビールが好きだということで、二軒目に誘ってみました。
コザの街を歩きつつ、写真も撮りつつ… あまり照れた様子は無く、
なんだか慣れているみたいです。撮られるのに慣れているのか、
それとも声をかけられるのに慣れているのか…
一緒に入ったお店は、雰囲気のいいバー。
ソファでリラックスしながらビールを飲みます。
上着を脱げば、ノースリーブ。綺麗な首筋と腕にドキドキします。
僕のドキドキを察したのか、察してないのか、見つめられると
さらに鼓動が早くなります。声をかけたのは僕なのに、リードできない…
勢いは最初だけか、とガッカリされたかもしれません。
女性は退屈な時、髪をいじると聞いたことがありますが、
美女はその仕草さえもセクシーだな、なんて感心している場合じゃない。
なんとかリードしないと、なんて焦っちゃって、
ぷっくりとした唇を褒めたんですが…
その唇にまたもドキドキさせられることに…
こ、これは… えっ、こんなところで??
お酒に酔ったのか、美女に酔ったのか、ちょっと意識が遠のき…
気がついたらカウンターで飲んでました。
「大丈夫ですか?」とSな目線で問われました。ダメかもしれません…
「それじゃあ、帰りますね」と言われ、失意の僕はお店の外まで送ることに。
文字通りの上から目線、もしくはSな視線を僕に送り、美女は帰って行きました。
ただただドキドキすることしかできなかった…
僕は、美女のパワーに圧倒されて、
乾杯というよりも完敗の味を知ったコザでの一夜なのでした。
※この記事はフィクションであり、実在の人物・団体・事件などとは一切関係ありません。