どうも、 麦酒男です。
LAに行ったのは数年ぶりだったんですが、電動キックボードが街のそこかしこにあったり、タクシーがほとんど走ってなかったり、いろいろな変化を感じることができました。そのうちのひとつがビールです。
ファストフードのお店は別ですが、レストランと括られるお店には、いろいろなビールが置いてあるのが当たり前でした。例えば、ダウンタウンにあるシーフードレストラン「Water Grill」では…
大手メーカーのビールからマイクロブルワリーのビールまで、バランスよく15種類ありました。
しっかりとしたレストランなので、当たり前といえば当たり前かもしれません。
イベント会場でもいろんなビールがありました。野外音楽堂のハリウッド・ボウルでは…
サーバーから注がれるビールもありましたが、缶やボトルのビールもたくさんありました。しかも、日本では見かけない、知らないブルワリーのものも多かったです。
さらにアナハイム・エンゼルスのスタジアムだと…
FIRESTONE WALKER や BALLAST POINT のお店もありました。
まあ、買収なんかがあって、すでにマイクロブルワリーではなく、大手傘下のブルワリーのビールがほとんどだったりするんですが、それでもいろいろな種類のビールが飲める、選べるというのは贅沢だと思いました。
スタジアム内のショップでは缶での販売もしていました。会計時に開栓して商品を渡してくれます。
で、これだけいろいろな場所でいろいろなビールが飲めるとなると、セッションエールがありがたい、というのも実感しました。ということで、ベースボールを見ながらセッションIPAを…
ちなみに、コリアンタウンでも人気のお店にはクラフトビールがありました。この人気店「Quarters」は予約ができないお店なんですが、木曜日の夜なのにお店の前で90分待ちでした。
何分待ちか確認している間に、カウンターでビールを1杯。こういうところでも飲めるのもすごいなぁ、なんて。
さすがに90分は待てない、ということで、近くの空いているお店に入ったんですが、ここでもいろいろなビールが…
ただ、サッポロビールもラグニタスも、全部ブルームーンのグラスで出てきましたけども…
いずれにしても、どこでもビールがあって、ビールを飲むのに困ることはありませんでした。人のいるところにビールあり、そんなことを感じたLAでした。
日本もキリンビールのタップマルシェが広がって、いろいろなお店で(クラフト)ビールが飲めるようになってきましたが、さらに広がって行くのでしょうか…?