チェコ・プルゼニュのビール醸造博物館で歴史を学ぶ

チェコ・プルゼニュ ビール醸造博物館 麦酒雑記

どうも、麦酒男です。

チェコ政府観光局&Linkトラベラーズとのタイアップでチェコへの旅に行ってきました。ビールの年間個人消費量がダントツで一位のチェコだけに、いろいろとビールのアクティビティがあったのですが、今回の旅で最初に行ったのはビール醸造博物館(Brewery Museum)でした。

ビール醸造博物館

入り口にはクリスマスの装飾がされていました。ビールのボトルはグリーンですし、チェコの代表的なビール、ピルスナー・ウルケル(プラズドロイ)のカラーリングも緑と赤なので、クリスマスにとてもマッチしている気がします。

ビール醸造博物館 入口

博物館にはビールが誕生した時代からの解説や道具が展示されていたのですが、ところどころに出てくる人形に何度かビックリさせられました。


いろいろな道具

とても精巧な人形に驚いた、ということではなく、急に人がいるのかと思ってビックリしたような感じです。ある程度、精巧でないとそうはならないとも言えますが、人形の表情が若干虚ろだったりする不気味さもビックリさせられる要因かもしれません。

人形が!

やっぱり人形

昔の醸造設備は単純にかっこよかったです! 錬金術だったりスチームパンクだったり、ビールの醸造よりもファンタジックな雰囲気を感じました。

昔の醸造設備

昔からの道具だったり、ボトルだったりラベルだったり、こういうのも変遷がわかるように飾られていると見ていて楽しいですね。ラベルやコースターはなんならレプリカをお土産で売ってほしいですが、ありませんでした。

ビールのコスチューム?

チェコのビール

ボトルコレクション

中には観光客用に写真が撮れるコーナーもありました。こちらは昔の製麦(麦を麦芽にすること)をしているような写真が撮れるコーナーでした。実はこの下が暖炉になっていて、その温度で麦を乾燥、焙煎する施設でした。

製麦体験?

もうひとつ、今回の旅のポイントになったものがこちら。ビールが出てくる蛇口です。日本のタップハンドルは縦に倒すものがほとんどですが、チェコのビールサーバーは横にひねるものしか見ませんでした。

蛇口のハンドル

ちょっとひねると泡が、最後までひねるとかなりの勢いで液(ビール)が出てきます。このサーバーの使い方がビール注ぎの良し悪しにもなるということを改めて知る旅になるのですが、それはまた先のお話です。

ビール醸造博物館のチケットには、近所のビアバーで一杯ビールが飲めるバウチャーが付いていたので、見学で乾いた喉はそちらに移動して潤します。

ビールのバウチャー

ちなみに、博物館内で飲んでいる人もいたのですが、ビールをサービスする場所は博物館内には見つけられず… あれは持ち込んだのか、それともそういうツアーがあるのか。いずれにしても我々はビールを飲むためにビール博物館を後にしました。

関連リンク
BREWERY MUSEUM TOUR(トリップアドバイザー)
BREWERY MUSEUM TOUR(ツアー情報ページ)

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