ホップの産地 ニュージーランド・モトゥエカに行ってきた!

モトゥエカ 麦酒雑記

どうも、麦酒男です。

ニュージーランド航空さんから航空券を提供していただきまして、
ニュージーランドを旅してきました。人生初のニュージーランドです。

ニュージーランド

そもそもニュージーランドは、今年の3月に GARAGE PROJECT という
ブルワリーのVPA
を飲んで、激しく興味を持ったところで、
まさしく「呼ばれている」感覚での訪問となりました。

ニュージーランドで最初に伺った街は、ホップの名前にもなっている
ホップの産地 Motueka(モトゥエカ)です。Googleマップでは
モトゥイーカと書かれていますが、モトゥエカでしょう…

ニュージーランド・南島の北部にある街で、6月は冬の入り口…
ということで、ホップは無く、街は閑散とした印象でした。
ホップの収穫シーズンには、いろいろな場所からお手伝いの人も来るそうです。

モトゥエカ

火曜日の夕方にモトゥエカに到着した僕は、宿にチェックインした後で
ブルワリーとビアバーを求め、街に繰り出しました。

ホップの産地のブルワリー Hop Federation Brewery

まず宿の人に聞いて意外だったのは、ここ、モトゥエカには
クラフトビールを飲めるビアバーが少ないということでした。
そこでまずは、モトゥエカ唯一のブルワリーである
Hop Federation Brewery(ホップフェデレイション)に行ってみました。

ホップフェデレイション

モトゥエカの中心地から車で10分くらい行ったところに
ブルワリーはありました。まだ新しい綺麗な建物の中に入ると
試飲できるカウンターとビールメニューがありました。

HOP FEDERATION ビールメニュー

ここでお酒を飲む、ということではなく、試飲をしてビールを買っていく、
そういう場所とのことでした。僕もいくつか試飲させていただきました。

試飲

この日の一杯目だったからでしょうか、いくつか飲んだ中でも
ゴールデンエールがフルーティーで美味しかったです。

右手を見ると、グッズ&ビールの売り場がありました。

グッズ売り場

冷蔵庫にはボトルに入ったビールもありますが、ペットボトルに入った
ビールもありました。グラウラーではないですが、このペットボトルは
リユース可能で、多くの人はこれにビールを詰めて帰るんだそうです。

冷蔵庫にはペットボトルビール

こちらはビールとグラスのセットやTシャツ等のブルワリーグッズ。
今回の旅を通して感じたんですが、ブルワリーグッズに関しては
アメリカのブルワリーの方が力が入っているようでした。

お土産セット

まあ、クラフトビール好きやビアギークと呼ばれる人の絶対数が違うのと、
ビールのシーズンを超えてしまっていたから、ということもあるかと思います。
この後で伺うブルワリーでは「来週に新作のTシャツができる」ということで、
僕が旅をしたタイミングが悪かっただけかもしれません。

グラスとTシャツ

ちなみに、ニュージーランドの法律では、試飲くらいの飲酒であれば
運転してもOKです。正確には、呼気中アルコール濃度で線引きがあるので、
数杯の試飲であれば問題は無いのですが、個人差がありそうですね。

さて、なんとなくホップフェデレイションの雰囲気を掴んだので、
一度、車を宿に置いてから、街の中心を歩いてみました。

いくつかのビールがあるレストラン ELEVATION

シーズンオフということもあってか、閉まっているバーがあったり、
なかなか良さそうなお店を見つけられなかったんですが、
いくつかのビールがありそうなお店を見つけたので入ってみました。

Motueka ELEVATION

店内は広め、夕方なのでコーヒーを飲んでいるおばさんが多かったです。
オンタップのビールは4種類、他にもボトルビールがありました。

ELEVATION

ただ、ホップフェデレイションのビールは無く、有名メーカーのビールが
あるようなラインナップでした。日本で言えば、よなよなエールと
ヒューガルデンホワイト等が置いてあるような感じでしょうか。
僕はモトゥエカに来る途中で見かけたブルワリー、
Golden Bear Brewery のビールをオーダーしてみました。

Golden bear

フードメニューはカウンターに並んでいた野菜のピザみたいなものにしました。
トルティーヤと野菜、チーズを重ねたものがフライになって出てきました。

ビールとフード

野菜とチーズがたっぷりのピザのような感じでなかなか美味しかったです。

野菜がたっぷり

が、ビールがどうも劣化しているようで美味しく無かったので、
残念ながらビールは1杯にして、このお店を後にしました。

ニュージーランドのバーは、基本的にオーダー時にお金を払う仕組みでした。
なので、美味しくない時には一品のオーダーでもすぐに出られます。
よくわからないお店だったら、最初は様子を見る方がいいかと思います。

酒屋さん Liquor Land でビールを仕入れて部屋飲み

続いては、街を歩いていて見つけた酒屋チェーンに入ってみました。
Liquor Land というお店でニュージーランド全土にあるようです。

Liquor Land

ビールはご覧の通り、いろいろ売っていました。アメリカのものも少々。

冷蔵庫

さすがに日本のビールはありませんでした。ひとりで部屋飲みなので、
どのビールをどれだけ買うのか、しっかりと考えます。

冷蔵室

食料品はそんなに無かったので、ニュージーランドのスーパー、Countdown
黒胡椒が効いたビーフパストラミを仕入れて、帰りました。

こちらが買ってきたビールです。ピルスナーしばりで3本買いました。

買ってきたピルスナー

この中で一番美味しかったのは、オークランドのブルワリー、
Liberty Brewing の HALO PILSNER でした。

Pilsner&meat

ホップの香りと苦みがしっかりとありつつも、甘さも感じる
飲みやすいピルスナーでした。他はちょっと劣化もあったかな?

HALO PILSNER

さて、前日からの飛行機の移動、そして海外でのドライブで疲れたからか、
3本のビールで満足して、この日は眠りにつきました。次の日は、
やはりホップの産地であるネルソンに向かいますし、その後も、
ウェリントン、オークランドでもブルワリーやビアバーをハシゴします。
まだまだ続く、ニュージーランドビール紀行、お楽しみに!!

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