どうも、麦酒男です。
日本にビールの勉強をしにきた外人が、いろいろな居酒屋で
誰しもが頼んでいるビールを見つけたのだとか。
そのブランドが「Toriaezu Beer」なんだそうです。
…というような笑い話があるくらい「とりあえずビール」というのは
浸透していたり、逆に敬遠されたりしていますよね。
ただ、僕は最近、「とりあえず」はビールにかかっているのではなく、
オーダーにかかっているんじゃないか、と思っています。
つまり「とりあえず飲み物だけ先に頼みますね」ということであって、
「いろいろ飲むけど、まずはビールからよろしく!」と
いうことでは無いのではないかな、と。
とにかく日本人は食事にも「いただきます」って挨拶があります。
それと同じようにお酒を飲む時は「乾杯!」なわけです。
が、飲み物がないとそのスタートが切れないわけで、
つまみや食事はさておき、「とりあえず酒もってこい!」なわけです。
もちろんそこから、サクサクッと瓶で出てくるビールが
浸透していったのではないかと思いますが…。
そもそも、ジョッキで注文すると注ぐのに時間がかかるから、
すぐ持ってきて欲しい場合には瓶の方がいいですよね。
というようなことを酔っぱらいつつ、考えました。
…え、もしかして、これって当たり前のお話でした?
▼キリンビール大学 第1講『とりあえず「とりあえずビール」の考察』
http://www.kirin.co.jp/daigaku/SLS/NO1/index.html