どうも、麦酒男です。
メキシコのクラフトビール MINERVA を提供していただいたカサナチュラルさんからのご紹介で、東京・竹芝のメキシカン「CIELITO LINDO BAR AND GRILL」の「お家でタコスセット」をいただきました。
こちら、いくつかの具材(お肉)、サルサ、そしてメキシコと同様、コーンで作られたトルティージャ(トルティーヤ)がセットになったもので、おうちにいながら本格メキシカンタコスが楽しめるというものです。
僕は以前から、ビアバーの名物料理としてタコスを勧めていました。ビールと相性がいいのはもちろん、野菜多め、肉多め、味付けなどのアレンジがしやすいし、しかも、ひとつでお腹いっぱいになるわけでもなく、シェアもしやすい… んですけど、タコスが名物のビアバーって知らないんですよね。
閑話休題。今回いただいたのは、具材を包む皮・トルティージャが20枚、それから中に入れる具材のカルニータス(豚肉煮込み)とチョリソー(スパイシーソーセージ)、モーレコンポジョ(鶏肉のモーレソース)、そしてサルサです。
まずはカルニータスとチョリソをいただいてみました。
トルティージャは両面を軽くフライパンで熱し、各具材は湯煎で温めます。パクチーを刻みつつ、市販のアボカドソース・ワカモレも用意したら準備完了!
あとは、トルティージャにお肉やパクチーを入れてかぶりつくだけです。
まずはカルニータスです。カルニータスは簡単に言えば豚肉のコンフィ、でしょうか。ほろほろになった豚肉、そして皮と脂がまろやかにうまいのです。
ここにワカモレ、サルサ、パクチーをのせていただきます!
日本のトルティージャの多くはフラワートルティージャといって小麦粉で作られたものですが、メキシコのトルティージャはとうもろこしの粉から作られています。今回いただいたトルティージャもコーンから作られたものですが、これが今までどこで食べたものよりも美味しかったんですよね。やや歯ごたえのある食感もいいですし、ほのかなコーンの風味も美味しかったです。これ、脂と塩分、そして酸味のあるものであれば、何を挟んでも美味しそうです。
つまり、カルニータスとチョリソー、両方入れちゃってもいいですし…
そこにサルサやパクチーが加わったら、いくらでも食べられちゃうわけです。
メキシカンのお店に行って、タコスを食べるとしても3ピースから5ピースぐらい食べればお腹いっぱいになるような感じのものかと思うんですけど、今回はひとりで10ピース食べたでしょうか。
さて、具材の上にのせるのは、サルサとパクチーだけでもいいですが…
メキシコの調味料「Tajin(タヒン)」やキーライムもアクセントにして味変をしつついただきました。
ちなみに、メキシコではタコスにはライムを絞るそうです。これがまた口の中をさっぱりさせて、リセットしてくれるというか、さらにタコスを食べたくなるっていうか…
口内をリセットするのにはビールも役立ちますし、やっぱりタコス&ビールの相性は最高でした!
合わせたビールはもちろんミネルヴァです。コロニアルはカルニータスに IPA はチョリソに合わせて美味しくいただきました。いずれも相性がとても良かったです。
ちなみに調味料のタヒン、酸味と辛味があるので、これを単純にトルティーヤにつけて食べるだけでも美味しかったです。
さて、家族で食べていたらトルティージャが無くなってしまったので、次の日にフラワートルティージャを買ってきて、モーレコンポジョ(鶏肉のモーレソース)はそちらでいただきました。
モーレコンポジョはすごく濃厚なソースとチキンが合わさったような味わいで、めっちゃ美味しいんですが、これだけ美味しいとカロリーが怖いかな… これは食べすぎ注意ですね。
ということで、「CIELITO LINDO BAR AND GRILL」の「お家でタコスセット」をいただきましたが、想像以上に美味しく、しかも自分では再現が難しそうで、お取り寄せする価値を感じまくりました。東京近郊に住んでいるのであれば、お店でいただくのがベストだとは思いますが、僕のように遠方に住んでいる方には、ぜひ一度お試しいただき、メキシカンの美味しさとビールとの相性を感じてもらえればと思います。
関連リンク
CIELITO LINDO BAR AND GRILL(公式サイト)