どうも、麦酒男です。
Netflixの番組「タコスのすべて」を見てから、タコスに心を奪われています。
そんな中、出会ったのが、那覇の旧農連市場・のうれんプラザの中にあるブリトーとタコスのお店「ブレーメン」です。
こちら、テックスメックス的なひき肉を使ったアメリカンなタコスではなく、コーントルティーヤだったり、調理をしたお肉を使ったりしているお店なんです。
お店のカウンターに陣取ったら、ベタにコロナビールからスタートです。
ランチタイムには、タコスやブリトーはもちろん、ボリューム満点のサラダも人気のようです。バータイムのおつまみメニューはこちら。
おつまみセットは3種選べて600円とリーズナブルなので、こちらをいただきました。まずは自家製・うずらの燻製玉子です。
燻された香りが見事ですし、ちょっと固くなった表面の食感がいいですね。
続いてはエスキーテです。エスキーテは、とうもろこしのおつまみなんだそうです。これはちょっとずつつまむ感じでしょうか。メキシコの枝豆みたいな…
3品目はおつまみカーニタスです。カーニタス、カルニタスとも言いますが、豚肉を油で煮込んだり、柔らかくなるまで煮込んだものになります。ちょっと白っぽく見えるのは豚の皮です。
豚の皮はそこまで脂っぽくもなく、食感と脂がいいアクセントになっていました。エスキーテと一緒に食べても美味しかったです。
さて、2杯目はテキーラと野菜で作ったサワー、ファームサワーをいただきました。いろいろな味がありましたが、今回はパクチー&レモンをいただきました。
これがスッキリとしていて、めっちゃ美味しかったです。ベースとなるテキーラはサウザブルー シルバーなんですが、レモンとの相性がいいですし、パクチーのハーブ感もマッチしていました。もちろん、パクチー嫌いの方にはオススメしませんけども…
さて、タコスです。タコスのオーダーは、お肉と皮(トルティーヤ)の組み合わせ、それにトッピングを伝えます。こちらは低温調理の牛ステーキのタコス・カルネアサダ(3P 700円)です。
奥の黄色い皮がとうもろこしで作ったコーントルティーヤ、手前の白いのが小麦粉で作ったフラワートルティーヤです。
サルサ(ソース)はセルフサービスになっていますが、好きなだけかけることができます。
サルサバーから好きなものを持ってきてタコスにのせたら、あとは食べるだけです。
コーンとフラワー、2種類のトルティーヤがありますが、フラワーの方は柔らかくて食べやすいので、柔らかお肉のカルネアサダとの相性がいいです。
続いてのタコスは、おつまみでも登場したカルニタス(3P 500円)です。
この日はフラワートルティーヤが品切れということで、コーントルティーヤでいただきました。コーントルティーヤの特徴はまずその色でしょうか。
具材やサルサと合わせると彩りが素晴らしいです。食感は固めで少々食べづらいですが、お酒との相性を考えるとこれもアリかな。
「ブレーメン」はタコスとブリトーのお店ですが、テキーラもいろいろあります。
見てみると、5銘柄×3種類の熟成具合で15種類くらいは楽しめそうです。
ということで、テキーラの飲み比べセット(1,000円)をいただきました。
飲み比べは、ひとつの銘柄を熟成違いでいただくこともできますし、異なる銘柄だけど熟成度合いは同じ、という形の飲み比べもできました。
テキーラに関しては、相変わらずショットグラスでガンガン飲むイメージの人が多い気がしますが、ゆっくりじっくりと味わって飲むのが美味しいのです。テキーラ初心者の方は、ブレーメンで飲み比べセットからテキーラ道をスタートしてもいいかもしれません。
さて、テキーラを飲みつつ、タコスをもう少し… 今度はコーントルティーヤにカルネアサダ、ワカモレをトッピングしました。
さらにサボテン入りのホットペッパーをかけていただきました。至福!
今回はタコス&テキーラをメインにガッツリ楽しみましたが、ひとりでふらりと来て、サラダだけ食べていくお客さんも多いようですし、タコス&お酒を軽く楽しむにも良さそうです。
「ブレーメン」があるのうれんプラザは元・農連市場なので、意外と観光にもいいかもしれません。お昼から飲めるお店もありますし、観光で沖縄に来た方もぜひ!