どうも、麦酒男です。
チェコの旅7軒目のビアバーは、アメリカのクラフトビアバーを彷彿させるビアバー「BeerGeek Bar & Pivotéka(ビアギークバー&ピヴォテカ)」です。
BeerGeek は英語で、ビールオタクと訳せばいいでしょうか。こちらのお店はチェコにありながら、アメリカ発のクラフトビールブームを感じられるビアバーでした。
タップハンドルも横にひねる蛇口式のものではなく、縦にひねるアメリカや日本の多くのビアバーと同様のスタイルのものでした。2年前に行った同じくプラハのクラフトビアバーPivovarsky klub も縦のハンドルでしたね。
飲めるビールはほぼチェコのブルワリーのものですが、そのスタイルはアメリカンクラフトインスパイヤと呼べるものが多くて驚きました。
ハンドポンプやハードリカーがあるあたりも、チェコの居酒屋やビアバーとは違っていて、クラフトビール好きが集まるお店だということがわかります。
さて、1杯目(とはいえ、この日3軒目でビールとしては13種目)は、チェコで造られたウエストコーストIPA「Sibeeria Lolihop」という、チェコ、アメリカ、シベリアが混在しているかのような名前のビールです。
紛れもないウエストコーストIPAで、香りも苦味もしっかりとしていて美味しかったです。
続いては、これまでに飲んだことがなかった(と思われる)スタイル・セッションブラックIPA「Mazák Letní noc」をいただきました。
これに関しては、すでに記憶が無く… というのも、カウンターで隣になった現地のビール好きと話が盛り上がって、そっちに集中していたもので…
ポーランド出身のイルカさん、「日本と言えば『黄金の犬』だ!」って言うんですが、なんのことかわからず、調べてみたら昔のドラマでした。よく聞いてみると、小さい頃にポーランドで放映されていて、とても印象的だったそうです。まさか日本人の僕も知らないドラマが遠くポーランドで評判になっているとは…
そんな感じで、ビールを飲みつつ、日本の話をしつつ、盛り上がりました。
この日、カウンターに立っていたふたりもフレンドリーで、やっぱりビールっていいなぁ、と感じたビアギークバーでした。ピルスナー・ウルケルがリーズナブルでうますぎるチェコ的なホスポダ(居酒屋)もいいですが、チェコのクラフトビール事情を知るのであれば、こんなお店もオススメです。
関連リンク
BeerGeek Bar & Pivotéka(公式サイト)
BeerGeek Bar(Facebookページ)
BeerGeek Bar(トリップアドバイザー)