どうも、麦酒男です。
馬肉が好きです。羊肉も好きですが、どっちにも共通しているのが、脂がしつこくなく、どれだけ食べ続けても飽きないところでしょうか。今日も元気だ馬肉がウマい、ということでやってきたのは、渋谷・マークシティの横にある「ロッキー馬力屋」です。
ビールはプレモルです。この日は5人での飲み会でしたが、まずは集まった3人で乾杯!
5人揃ってまた乾杯! この日はずっとビールを飲んでいました。が、飲み放題のコースが無いので、我々のようなビール好きはお金がかかります。
なぜ、そんなにビールを飲んでしまうのか… ビールがススムおつまみが、食べても飽きない馬肉があるからです。ということで、馬コリコリキムチ(520円)からスタートです。
馬のコリコリしたところとキムチが和えてあります。辛さ的にも食感的にもビールがススミます。
続いては、馬(ば)チョスです。三國志の武将は馬超、僕はバチョンという友だちがいますが、どちらでもなくバチョスです。メキシカンのナチョスのお肉が馬のひき肉になっているという。
馬肉専門店ということで、馬のいろんな部位を扱うんだと思いますが、その端肉というか、中落ち的なところを使う方法として見事だと思います。
さらにビールとの相性が良さそうな馬ソーセージのジャーマンポテト(780円)です。
このあたりは、ビールに合う居酒屋メニューをどう馬肉でアレンジするか、という感じが窺えていいですね。馬肉料理といえば、馬刺しや桜鍋が王道な気がしますが、ビールに寄せてきてくれるのはうれしいです。
もちろん王道の馬刺しもいただきます。特選馬刺し盛り合わせ 5人前(6,400円)です。
九州の甘い醤油でいただきます。お好みでニンニクや生姜、ねぎといただきます。
赤みはコウネ(馬のたてがみの部分)といただくとコクがでます。
さらにタタキ的な馬モモ肉のカルパッチョ タプナードソース(1,100円)です。タプナードは、濃厚なコクと酸味が特徴的なブラックオリーブを使ったソースだそうです。
まだまだ馬肉は続きます。自家製馬肉のメンチカツ(780円)です。これもビールに合います。
個人的にはメンチってソースをたっぷりかけていただきたいんですが、牛肉のメンチって脂が多いことがあってソースが流れちゃうんですよね。なのに肉汁ジュワーというメンチよりも赤身の多い馬肉のメンチが好みと合っていました。
メニューを見ていながらなんとなくスルーしていた馬焼肉6種盛り合わせ(1人前1,880円)をお店の方にオススメいただいたので、そちらもいただいてみました。
が、これは最初のうちに食べた方がいいかも… というのも、いろいろな味付けや脂を食べた後だとシンプルな焼き肉は負けちゃうんですよね。この順番に関してはちょっと反省…
さて、最後はユッケ(1,300円)、生肉です。って、出てきて驚きました。
ユッケって卵黄がのっていて、それを混ぜて食べるものが多いと思いますが、こちらは卵黄がメレンゲ状になっていて、その中心にお肉がある逆バージョンです。
メレンゲ状なので、元に戻らないうちに急いでいただきました。不思議な感じでしたが、個人的には生肉を食べてる感覚に喜びをおぼえるので、これはオシャレじゃなくてもいいかな、なんて…(あと、写真のホワイトバランスが難しい…)
ということで、最初から最後まですべて馬肉のメニューでした。いやはや、堪能しました。これ、食べ終わった後でもまだ馬肉食べたかったですからね。馬肉は最高ですね!
関連リンク
ロッキー馬力屋(食べログ)