どうも、麦酒男です。
今回のチェコ旅行で最初に入ったビアバーはŽatec(ジャテツ)にある Pivovar U Orloje(ピボバル ウ オルロイェ)です。こちらのお店、ホップの町・ジャテツのガイドさんがオススメしてくれたビアバー&ブルーパブなんです。
この扉をくぐり、さらに奥に行くと、お店の入口がありました。
お店はカウンター&テーブル席という構成で、僕はテーブル席に陣取りました。カウンター席近くには醸造用の設備がありましたが、写真は撮り忘れました… 無念。ということで、美人さんのインスタグラムからどうぞ、こんな感じです。
さて、こちらのビールは3種類のようです。
12°とか11°と書かれているのは、アルコール度数ではなく、麦汁(発酵前)の糖分濃度を表す数値ということです。基本的には、糖分が多いほど発酵させるとアルコール度数も高くなりますし、発酵させなくても甘いので、この度数が高いほど「重い」ビールだと思っていいと思います。ちなみに、チェコの、というか、世界の代表的なピルスナー「ピルスナー・ウルケル」は12°ということです。
ということで、まずは11°と書かれているSamecにすればよかったんですが、考える間もなく Ležák(ラガー)を頼んだ気がします。
もちろん、うまいっ!
ビールの見た目はクリアではありませんが、ホップの苦味、麦芽の旨味をしっかり感じられる美味しいビールでした。
さて、こちらがメニューです。フードの種類は多くありませんが、チェコの代表的なメニューは押さえている感じ。
今回のチェコ旅行で最初のビアバーということもあり、まずはチェコで食べたいメニュー3種をいただきました。まずはチェコ的ビーフシチュー、グラーシュ(165czk)です。濃いソースはダンプリングにつけていただきます。
続いて生肉、ビーフタルタル(278czk)です。
カリッカリに揚げられたパンで生ニンニクをおろし、そこに生肉をのせていただく、という、そりゃビールとの相性バッチリですよね、という一品です。
さらにウトペネツ(59czk)です。これは水死体という意味の料理で、ソーセージの酢漬けです。なんとも〜なネーミングですが、お肉ながらさっぱり食べられて美味しいのです。
ということで、チェコの代表的なメニューをいただきつつ、スッキリとしたビール・Samecをいただいて〆ました。
このお店で食事したのは、ビアフェスの間だったので、軽く短めの滞在になりましたが、ビアバー巡りのいいスタートが切れたんじゃないかと思います。ジャテツはホップとビールの町、ということでまだまだお店はありましたが、日程の関係上、今回はこのお店だけになりました。次回来た時には3〜5軒くらいはハシゴしてみたいと思います。
関連リンク
U Orloje Restaurant(tripadvisor)