どうも、麦酒男です。
香港のクラフトビールがいろいろと楽しめる Kowloon Taproom(カオルーンタップルーム)に行ってきました。
店内はこんな感じですが、お店の外にも椅子が並んでいて、外でもビールが飲める感じでした。
タップは12タップで、香港のクラフトビールがたくさんラインナップされていました。
こちらがビールメニューです。左が樽生ビール、右がボトルビールで、ボトルビールは3〜4ページくらいありました。
僕は Moonzen Brewery の Yuzu Saison(ゆずセゾン)からいただきました。ちゃんとブルワリーのグラスで来るのはうれしいですね。
ゆずセゾン、その名前の通り、ゆずの香りが楽しめるセゾンでした。グラスの形状から想像ができるかもしれませんが、そこまでグイグイ飲む感じではなく、香りを楽しむビールでしょうか。
さて、こちらはフードメニューです。1香港ドル=14円くらいなので、14倍すると日本円での価格がわかります。クラフトビールを取り扱う香港のお店、と考えると妥当な値段という気がします。
そんな中でオーダーしたのは、モッツァレラスティック(約1,000円)です。
モッツァレラチーズのスティックを衣に包んで揚げた感じのものですが、衣のハーブ感&サクサク感とチーズの食感がとても美味しかったです。
これに合わせていただいたのは、先ほどと同じ Moonzen Brewery のモンキーキングアンバーエールです。
ほうじ茶っぽい香りのアンバーエールで、サンクトガーレンのアンバーエールを思い出しました。
さて、この日はお店にないビールでも興味深いものがたくさんありました。香港滞在最後の夜に行ったので、これらのビールを手にすることはできなかったんですけども…
中でも気になったのは「一撃入魂」というゴーヤーを使ったビール。沖縄にもヘリオス酒造のゴーヤードライがあるので、いつか飲み比べてみたいです。
せっかくなので最後に珍しいビールを… ということで、オーダーしたのはミントのビールです。
が、これはまさにミント、そしてビールという感じで、ビールとして美味しいかと言われると…うーん、という感じでした。いつか「一撃入魂」が飲めるといいなぁ。
ここ数年で香港にもクラフトビールの並が来てる、そんなことがわかるカオルーンタップルームでした。香港でいろいろなビールを楽しみたいなら、このお店がいいんじゃないかと思います。
関連リンク
KOWLOON TAPROOM(公式サイト)
Kowloon Taproom(Trip Advisor)