どうも、麦酒男です。
チェコ政府観光局&Linkトラベラーズとのタイアップでチェコへの旅に行ってきました。オロモウツでクラフトビールを楽しんだ後は、ホスポダと呼ばれるチェコの居酒屋に行ってきました。今回伺ったのは「Hanácká hospoda Olomouc(ハナツカ ホスポダ オロモウツ)」というお店です。
店内は細長い造りになっていました。居酒屋、というと日本の居酒屋的なイメージが先行してしまいますが、チェコの居酒屋はこんな感じです。
冷蔵庫前のカウンターで飲むのも良さそうでしたが…
今回はグループだったので、奥のテーブル席に陣取りました。
プラズドロイ(ピルスナー・ウルケル)1種類のお店が多い中、ここは4種類のビールと1種類のサイダーがありました。
せっかくなので、Radegast Ryze Hořká 12°(ラデガスト リゼ ホスカ)というビールで乾杯です!
プラズドロイと同じように飲みやすいビールでしたが、やはり旨みと苦味とのバランスはプラズドロイに軍配が上がる気がしました。
さて、ここからみんなでいろいろなものをつまんでいきます。チェコの伝統的な居酒屋メニューをいろいろいただいた感じです。まずはピクルス的なものの盛り合わせ。やっぱり野菜から食べたいですよね。
続いて、こちら、見た目が不気味ですが…
中に玉子が入ったガーリックスープでした。チェコ滞在中、どこに行ってもガーリックスープがあったので、だいたい飲んでいました。お味噌汁みたいな感じなんでしょうか。
チーズを使ったサラダとか、他にもいろいろいただいたんですが…
話題になったのは、こちらの粒ウニっぽいもの。これ、チーズなんだそうです。みんな「豆腐よう(唐芙蓉)みたい」と言っていましたが、個人的にはかなり粒ウニに近いと思ったんですが、賛同が得られず… 皆さん、チェコに行ったらぜひ探して食べてみてほしいです。
ウニに合うのは濃いビールかな、ということでいただいたのは、Volba Sládků Master Stout(ヴォルバ スラトゥク マスタースタウト)です。
さらにRadegastをお替わり!
伝統的なチェコのメニューは600〜800円くらいで頼めるようでしたが、どうもサイズが大きいので、やっぱり居酒屋は複数人で行くのがよさそうですね。
飲み干したぞ〜! なんて写真を撮ってたら…
後ろのテーブルの人に話かけられたので、お話をしてみると、彼らはどうやら我々が次に行くBrno(ブルノ)から来た旅行客なんだとか。今回はグループツアーなので、挨拶をして分かれましたが、個人旅行だったらブルノで一緒に飲む約束をしていたかもしれません。
テーブルの隣のお客さんとも仲良くなれる、チェコの居酒屋もなかなか楽しい酒場でした。あ、プラズドロイを飲み忘れてますね。
関連リンク
Hanácká hospoda Olomouc(公式サイト)