ホップの産地・ネルソンでブルワリー&ビアバーを巡る

NZ・ネルソンのビアバーを巡る おいしいお店

どうも、麦酒男です。

ニュージーランド航空さんから航空券を提供していただきまして、
ニュージーランドを旅してきました。初日はモトゥエカに宿泊しましたが、
二日目はネルソンに宿泊、ブルワリー&ビアバーをハシゴしてきました。

FOUNDERS BREWERY

まず立ち寄ったのは FOUNDERS BREWERY です。
Founders Heritage Parkという公園の中にあるブルワリーで、
隣りには HOP&BEER MUSEUM というものがありました。

FOUNDERS

ということで、まずは HOP&BEER MUSEUM から入ってみました。
入場は無料、係の人はおらず勝手に見学できます。

HOP&BEER MUSEUM


HOP&BEER MUSEUM 1

HOP&BEER MUSEUM 2

HOP&BEER MUSEUM 3

モトゥエカもネルソンもホップの産地として有名で、この施設は
それをさらに広げるために最近できたようです。

HOP&BEER MUSEUM 4

HOP&BEER MUSEUM 5

が、展示は英語、しかも専門用語が多いので、なかなか理解が難しい…
なんとなく、歴史を感じる程度の理解をして、ブルワリーに向かいます。

FOUNDERS BREWERY

中に入ると正面にタップハンドルとビールのメニュー、
そして、その奥に工場の設備を見ることができます。

タップハンドル

公園の中にあるからか、試飲だけではなく、ビアバーとしても営業していて、
テイスティングセットもオーダーすることができました。

FOUNDERS BREWERY 内

ということで、この日のテイスティングセットをいただきます!

テイスティングセット

ピルスナーが一番わかりやすく美味しかったんですし、
香ばしさ全開のウィート&グリートは面白かったです。
スモーキーなレッドエールは、ゆっくり飲むと美味しいけど、
パイントサイズはいらないな、そんなビールでした。

テイスティングメニュー

MAC’S BREWBAR

続いてやってきたのは、ニュージーランドのクラフトビール業界でも
かなり大手であろう MAC’S のビアバー、MAC’S BREWBAR です。

MAC'S Brewbar

樽生で提供されているビールはすべて MAC’S のものなんですが、
ビールの銘柄ごとにタップハンドルのデザインが違ってオシャレです。

かっこいいタップハンドル

こちらでもテイスティングセットをいただきました。
専用のトレイにビールとコースターがセットされて出てきます。

テイスティングセット

各ビール毎にデザインが違いますが、このデザインを活かした
タップハンドルになっていたんですね。

コースター付

ビールのクオリティはどれも高くて、それぞれにちゃんと特徴があり、
美味しかったです。中でも HOP ROCKER が良かったです。

テイスティングセットを頼むと、こんな冊子も付いてきました。
ビールの解説が書いてある冊子で、持ち帰りOKとのこと。

冊子がもらえた

こういうのってありがたいし、ファンを増やすのにいい試みだと思いました。

フィッシュ&チップス

ここでは一品、おつまみをいただきました。ニュージーランドらしいもの、
ってことでリクエストをしたんですが、スタッフが少し困った後に
オススメされたのはフィッシュ&チップスでした。白身魚がこちらのものだとか。

MAC'S のスタッフ

最後はかわいいスタッフとかっこいいタップハンドルを撮影して、
このお店を後にしました。なんとなく、よなよなビアワークス
彷彿させる、ビールを楽しめるお店でした。お店自体は何か所か
あるようなので、ニュージーランドに来た時にはぜひ行ってみてほしいです。

Sprig and Fern Brewery

3軒目もニュージーランドに何店舗かお店がある
Sprig and Fern Brewery のビアバーです。

SPRIG&FERN TAVERN 外観

この日は Sprig and Fern のビールとサイダーが 17タップありました。

SPRIG&FERN TAVERN

ということで、ここでもテイスターセットをいただきます!
こちらは決まったメニューでは無く、ラインナップから自分で選べました。

テイスターセットのオーダー

ピルスナーやペールエール等、比較的軽めのものを中心にオーダー、
次々にビールが運ばれてきました。

次々にビールが来ます。

見た目的には、なかなかバランスのいいオーダーになりました!

ビアフライト!

中でも、シングルホップピルスナー kohato pilsner が美味しかったです。
このビールはホップが主役のピルスナーで、ここまでストレートに
ホップのいいところもクセも出ているのって珍しいと感じました。でも、好き。

さて、この日は水曜日だったんですが、お店はかなり混雑していました。

店内では、マイクでしゃべりだす人もいたので、何かと聞いてみると、
お店のイベントだったようです。水曜日の夜はお客さんを集めるために
イベントを開催することもあるらしく、この日はクイズナイトでした。

司会の方

グループでも個人でも参加OK、クイズで一番になるとお店のクーポン券が
もらえるそうです。この常連さんたち、これで1グループですって。
これだけいたら文殊何人分の知恵になるんだろう… 勝てたのかな?

水曜日はクイズナイト

この雰囲気もそうですが、やはりビールが美味しくて、今回の旅で
2番目に好きなビアバーになりました。店員さんが美人だったから、
ということも大いに関係しているとは思います。

The Free House

この日、最後に訪れたのは、The Free House というビアバーです。
こちらはブルワリーがやっているお店ではなく、普通の(?)ビアバーのようです。

THE FREE HOUSE 入口

通りに面した入口から奥に入っていくと、隠れ家的な建物がありました。

THE FREE HOUSE 外観

店内も絵本に出てくるようなかわいい雰囲気だったんですが…

THE FREE HOUSE

それはお店の中で流れてた音楽も関係していたかもしれません。

この方々、いつもいるわけではなく、たまたま練習をしていたようですが、
音楽とお店の雰囲気が合ってて、とても心地よかったです。

暖炉で眠る犬

暖炉の前で犬も眠ります。Free House というお店ですが、
犬もいるし、楽器の練習もしているし、自由で良かったです。

THE FREE HOUSEのスタッフ

スタッフの方もそうですが、アットホームな雰囲気で
気軽にビールを楽しめる素敵なお店でした。
少人数でゆっくり話をしたい時にも良さそうですね。

ということで、ニュージーランド・ネルソンのハシゴ酒でした。
家の近所にあったらいいなぁ、と思う素敵なお店が多かったです。
ビールのクオリティも高かったですし、やっぱりホップの産地ってのは
伊達じゃないなぁ、と思った次第です。

さて、この次のハシゴ酒はノースアイランドの南端、ウェリントンです。
お楽しみに!!

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