どうも、麦酒男です。
僕が一番好きなビールはIPA(インディアンペールエール)と呼ばれる
カテゴリーに入るビールなのですが、そのIPAがいろいろと飲める
IPAフェスティバルなるものが、1月26日までやっているという情報を聞きつけ、
中目黒に行ってきました。会場はこちら。
静岡のブルワリー「ベアードビール」がやっている中目黒タップルームです。
代表的な地ビールのブルワリーであるベアードブルーイングですが、
このブログではしっかりと取り上げたことがありませんでした。
ということで、無理をしてでもと思い、最終日にかけつけました。
お店はGTプラザという駅から徒歩1分少々のビルの2階にあり、
とても綺麗で雰囲気のいい内装でした。
今日は10種類のIPAがあるということで、ともかくIPAを飲もうと、
まずは、ホライゾンIPAというビールからいただきました。
ホライゾンというホップを使ったIPAで、しっかりとした苦味があり、おいしかったです。
10種類のIPAの中でも苦味は真ん中あたり、偏差値で言えば、50くらいなので、
この先にいただくIPAは、苦味の旅路となりそうです。
2杯目のシトラスIPAが届く頃、一緒にお食事も届きました。
シトラスIPAはみかんを使ったIPAなのですが、
柑橘系の香りとホップの香りがとてもマッチしていて、
すがすがしいおいしさでした。そしてなにより苦くてうまい!
実は、今日は慌てて1人で来たため、持ち合わせが少なく、
次の1杯がラストになってしまいました。
なので、すごく苦味が強いIPAをいただこうと思ったのですが、
メニューからは2つのダブルIPAが候補に挙がりました。
初醸造2009は… 大胆に競演している? イメージができかねます。
禁酒同盟は… 隠れて飲みたくなるほどだ! …そうなのか!
それでもやっぱり決めかねて、お店の方に伺ったところ、
初醸造IPA2009 の方はそろそろ無くなるとのことで
そちらをいただきました!
なんともIPAらしい綺麗なビールですね。
飲んでみると、そりゃもう苦い。苦くてうまい!
ただ、偏差値でいうと72くらいの苦さ(IBUという数値は85)なんですが、
ここまでくると苦味が喉に残る感じで、食事や他のビールとケンカしてしまいます。
1杯だけいただく、という状況だったらいいのですが、
いろいろなビールいただく時だと選び辛いビールかもしれません。
僕は、今回いただいた3杯の中だったら、シトラスIPA がおいしかったです。
「爽やかな苦味」の極致にあるビール、でしょうか。
ということで、駆け込みでIPAフェスティバルに参加できましたが、
お料理もビールもおいしかったので、また早々に伺いたいと思います。
次回も楽しみです!
▼ベアードビール
http://www.bairdbeer.com/