どうも、麦酒男です。
サッポロビールから新発売となった SAPPORO GOLD STAR（サッポロ ゴールドスター）をいただきました。新ジャンル・麦とホップが好調な印象のサッポロビールですが、こちらも新ジャンルとなります。
いただいてみると、ゴールドスターはスッキリしていて飲みやすく、雑味の少ないビールだと思いました。ただ、旨味みたいなものも薄くて、『「黒ラベル」の旨さ長持ち麦芽と、「ヱビス」のドイツバイエルン産アロマホップを一部使用』ということをイメージしていると肩透かしを食らうかも… シチュエーションを考えて缶からも飲んでみましたが、変な苦味を感じたので、このビールはグラスに注いで飲むほうがオススメです。
ちなみに、同じくスッキリした新ジャンル・麦とホップ シングルモルトと飲み比べをしてみましたが、シングルモルトの方が甘みも感じられて美味しかったです。鳴り物入りのゴールドスターですが、シングルホップと同時期に発売することで飲み比べる人も多そうだけど、どうなんでしょうね。
さて、今までの新ジャンルは、ビールの代替品としての色が強く「麦とホップ」というネーミングだったり、「わたしにはビールです」というコピーを使って売ってきましたが、酒税的に一本化されていくと「じゃあ、ビールを買うよね」という流れになりそうですよね。その流れを見据えたサッポロビール的なスッキリ系ビールの答え、もしくはチャレンジがゴールドスターなのかな、と思いました。アサヒビールとキリンビールは社名を、サッポロビールは代名詞とも言えるスターを使った新ジャンルを投入していますが、今後、サントリーにも何か動きはあるのでしょうか。
関連リンク
SAPPORO GOLD STAR（公式ページ）