どうも、麦酒男です。
各社の主力商品となった新ジャンルが2018年12月から2019年1月にかけてリニューアルをしました。
サッポロビール 麦とホップ(2018年12月)
サントリー 金麦(2019年1月上旬)
キリンビール 本麒麟(2019年1月中旬)
この3つの商品に、去年9月にリニューアルしたアサヒビール PRIME RICH(プライムリッチ)を加えて、新しくなった新ジャンルを飲み比べてみました。(ちなみに、クリアアサヒは2月中旬以降製造分よりクオリティアップを図ったものに変わるそう…)
まずは、ブラインドチェックです。グラスに注いだビールを目隠しで飲んでみて、好みの味を探しつつ、銘柄を考えてみました。
1杯目
「まず甘さを感じますが、嫌な甘さではなくビールの旨みといった感じでしょうか。でも、意外とスッキリもしてて中々好みです。これは金麦かな?」
→答え:プライムリッチ
2杯目
「苦味と香りが特徴的です。キリンビールらしいこの感じ、嫌いじゃないです。これは本麒麟でしょう!」
→答え:本麒麟
3杯目
「変なアルコール感というか、甘さを感じる… 嫌なアルコール感というか、輸入した海外のライトラガーみたい。プライムリッチかな?」
→答え:麦とホップ
4杯目
「ここまでいろいろ飲んでいるからかもしれないけど、特徴はあまりないのかな… けど、飲みやすい… これは麦とホップかな。」
→答え:金麦
全然ちが〜う!! 正答率25%って、情けないもんですね。飲み比べをする前の個人的な好み(と思っていたもの)は…
本麒麟→金麦→麦とホップ→プライムリッチ だったのですが、飲み比べてみると…
プライムリッチ→本麒麟→金麦→麦とホップ とプライムリッチが一気にトップに躍り出ました。いやはや驚きです。
プライムリッチはまず甘さ(うまさ)が来て、ほんのり香りもある、美味しいビールだと思いました。いい意味で特徴的で頭一つ抜けている印象です。本麒麟は4つの中でも一番独特で、これが一番わかりやすいし、クセがあるので好みが分かれる商品だと思いました。金麦は温度が上がると「金麦らしさ」が出てくると感じました。ということで、あまり冷やしすぎない方が美味しいですかね。麦とホップはまさかの結果でしたが、アメリカンライトラガーに近いという意味では、ビールに近い味と言えるかもしれません。
飲み比べの順番や、そもそも飲み比べという飲み方自体が日常にある飲み方ではないので、上記が絶対ではありませんが、それにしてもこの結果には驚きました。ちなみに、缶から飲んでみても、それぞれの印象は大きく変わりませんでした。
ということで、皆様もぜひ新しくなった新ジャンル、飲み比べをしてみてはいかがでしょう? 4本買っても500円くらいですからね、お酒の遊びとしてはかなりリーズナブルじゃないかと思いますので、ぜひ!
関連リンク
アサヒビール クリアアサヒ プライムリッチ(公式ページ)
キリンビール 本麒麟(公式ページ)
サントリー 金麦(公式ページ)
サッポロビール 麦とホップ(公式ページ)