どうも、麦酒男です。
どう紹介していいか、難しいところなのですが、アメリカで醸造されたホワイトエール CELIS WHITE(セリス・ホワイト)をいただきました。ヒューガルデン・ホワイトを造った故ピエール・セリス氏がアメリカで造ったベルジャンホワイトエールです。
いただいてみると、やはりヒューガルデン・ホワイトと同じような印象で、あちらよりは濃いというか、味わいがしっかりとしている印象です。オレンジピールやコリアンダーが入っているのは共通ですが、セリス・ホワイトはオート麦(オーツ)が入っているそうです。
このビールの説明をリリースから引用します。
ベルギー・ヒューガルデン村、ヒューガルデン醸造所(当時デ・クライス醸造所)の火事により経営から離れることとなった創業者の故ピエール・セリスがクラフトビール熱高まるアメリカ・テキサスのオースティンにて1992年に立ち上げたセリス・ブルワリー。ピエール・セリスがすべてをかけて生まれた「セリス・ホワイト」がこの度、娘のクリスティーヌ・セリスと孫の醸造家デイトナによって再興されたアメリカの醸造所にて醸造開始。当時のセリス・ホワイトのレシピを引き継いで醸造されたセリス・ホワイトには小麦だけでなく当時のホワイトビールにも使われたオート麦を使用。
ということで、ベルギー出身ともアメリカ出身ともいえるベルジャンホワイトですが、同時発売となった「セリス・シトラス・グランディスIPA」もまた、興味深いですね。どんなビールなのか、飲んでみるのが楽しみです。
関連リンク
ホワイトビールの生みの親「ピエール・セリス」のアメリカ・セリス醸造所が復活!(PR TIMES)