どうも、麦酒男です。
酒税法が変わり、新ジャンルがどうなるかが気になるところですが、もっと微妙なのが発泡酒です。そんな風に考えると、発泡酒って何かね、なんてことも思いますが… 個人的には意外と美味しいと思っている大手メーカーのリーズナブルなピルスナースタイルの発泡酒を飲み比べてみました。
飲み比べしたのは、個人的イチオシのオリオンビール・麦職人、サッポロビールが販売し続けている・北海道 生搾り、そしてキリンビール・淡麗極上の3種類です。
3つの商品をブラインドで缶からいただいてみたんですが、あまり違いがわかりませんでした。どれもすっきりしていて、食事中にいただくのに良さそうなビールでした。ということで、グラスに注いで、少し時間をおいていただいてみたんですが、そうすると少し違いが出てきました。
結果から言えば、個人的に好みのオリオンビール・麦職人は、ホップの香りがほどよく出てきて、他との違いがわかりやすかったです。ただ、この香りが好みかどうかは人それぞれで、僕は好きなのですが、この香りが不得意という話も聞いたことがあります。
成分表示を見ると、どの商品も副原料と糖類を使っていることがわかりますが、興味深いのがどれもアルコール度数が5.5%なことです。発泡酒を買う層は5.5%が刺さる度数なのでしょうか?
さて、沖縄の飲食店では、オリオンドラフトもありますが、麦職人が「生ビール」「中ジョッキ」で出されることもあります。むしろ僕はオリオンドラフトよりも麦職人が好みなので、それはありがたいのですが、人によっては確認をしてからオーダーしたほうがいいかもしれません。
ということで、数年後には無くなってしまうであろう発泡酒を飲み比べてみました。僕がオリオンドラフトよりも美味しいと思う発泡酒・麦職人がこの後、どうなってしまうのか… 何よりも気になるところです。どれもそれなりに歴史を持っている商品なのに、無くなってしまうのは惜しいと思うんですが、いかがでしょうか。
関連リンク
オリオンビール 麦職人(公式ページ)
サッポロ 北海道生搾り(公式ページ)
キリン 淡麗極上〈生〉(公式ページ)