どうも、麦酒男です。

キリンビールとヤッホーブルーイングが業務提携&資本提携、
というニュースリリースが発表されました。

今回、キリンビールがヤッホーブルーイングの株式を33.4%取得したことで
大手メーカー的ブランドになってしまうのを心配する声も見られますが、
ヤッホーのメリットは少なくないのではないでしょうか。

記者会見 via クラフトビール東京
(写真提供:クラフトビール東京

これを機に、クラフトビールも一気に認知される気がしています。
日本のクラフトビール業界全体にもメリットがあると思いますが、
中でもヤッホーブルーイングのメリットはこんな感じではないかと…

・メディア露出の機会増加
・販路の拡大(日本だけでない)
・原材料等の安定的な調達


さて、この提携で日本のビール業界はどうなっていくのか…

限定ビール・ガーデンセゾン

■クラフトビールと大手メーカーのビールの垣根が無くなる?
クラフトビールが大手メディアに登場する機会はあまりないですよね(特にテレビ)。
ビール大好きなタモリさん(よなよな好き)は大手メーカーのCMにも出演せず、
タモリ倶楽部ではクラフトビールを定期的に取り上げてくれています。
が、高視聴率のテレビでお目にかかるのはそれくらいでした。
これには大手メーカーが軒並みテレビのスポンサーであることが
関係していると思うんですが、これが少し崩れるのかなぁ、と思っています。

■メディア発ブーム行き
埼玉で年に2回開催されている「けやきひろばのビール祭り」や
全国で行われているビールのイベントの来場者数は年々増えています。
すでに気運というガスが充満している中、大手メディアで取り上げられれば、
いよいよクラフトビールにも火がつきそうな気がします。
テレビドラマやマンガのテーマとして取り上げれば、
そこから始まるのではないかと。訳のわからない人が出てくることも含めて、
それがブームなんじゃないかと思います。
有吉的に言えば、まずはバカに見つかること、ですね。

■ブームの後に来るものは…
日本酒、焼酎、ワイン、そして地ビール…
いろいろなお酒のブームがあった気がしますが、クラフトビールが少し違うのは、
海外にも売りやすいということです。ビールは世界中で飲まれているお酒ですし、
海外でもファンが多いです。ブームでいろいろと拡大できるのであれば、
日本の美味しいビールやブランドを海外に輸出するような、
そういった動きになるのではないかと思います(地ビールブームの時は、
海外のマーケットや輸送の手段等、選択肢が少なかったと思います)。
となれば、日本でのブームが終わっても海外での展開があります。
前回の地ビールブームのように、一気にいろいろと淘汰されることは
無いんじゃないかと思います。ただし、ビールがユニークで美味しければ…

キリンビール

キリンビールは海外への販路がありますし、海外で通用するビールを
ヤッホーブルーイングは持っている。海外で日本のビールの評価が高まれば、
他のメーカーにもチャンスはあると思います。
さて、これからどんなことになっていくのか、他の大手メーカーの動きは…?
興味はつきませんね!

[関連リンク]
キリンビール社との業務提携契約 および資本提携契約締結について(よなよなの里)
ヤッホーブルーイング社とキリンビール社の業務提携契約および資本提携契約締結について(ニュースリリース)