どうも、麦酒男です。
ヘリオス酒造がつくったアグリコールラム TEEDA が美味しくて、アグリコールラムにハマりつつあるのかな… と思った矢先、今年の新作が発売というタイミングを迎えた、千葉・房総大井倉蒸溜所のラム「BOSO Rhum Agricole blanc Soleil – 太陽- 2024」をいただきました。
ちなみに、TEEDA(ティーダ)は沖縄の言葉で太陽という意味ですが、この Soleil もまたフランス語で太陽という意味です。
アグリコールラムは、サトウキビの一番搾りジュースをすぐに発酵工程に持っていき、発酵・蒸留させたお酒です。ということで、サトウキビの味わいだったり、発酵に使う酵母で味が変わるであろうことは想像できるのですが、大きな特徴になるほどの違いが出るのだろうか…?
そう思っていたんですが、飲んでみたら全然違いました!
TEEDA AGRICOLE との比較になってしまいますが、TEEDA AGRICOLE が透明な印象だったのに対して、こちらは方向性の異なる旨みが入っているというか、海を感じるというか… その正体がなんなのか、今の僕には言語化が難しいんですが、海なのか、海風なのか、海藻なのか… 想起したのは海だったんですよね。(ちなみに、BOSO Rhum には Mer-海- という商品もあり、そちらエステル香が特徴のラムなのだとか)
印象はロックでいただいても、ソーダで割っても同じでした。今のところ、僕の好みは TEEDA AGRICOLE の青い甘さというか、サトウキビそのままな感じではあるんですが、これを飲み続けているとそのクセが徐々に味わいとして美味しく感じられるようになってきました。ビールでも味の好みが変わっていったように、ラムもどんどん飲んでいくと、この味を求めるようになるのかもしれません。
いずれにしても、この香り、味をどう表現するのか… いろいろな人の言葉を聞いてみたいです。
関連リンク
房総大井倉蒸溜所(公式サイト)