沖縄在住の麦酒男・タカバシさんに代わって、
東京周辺のビアバーをレポートしております、はるかです!
今回は、ちょっと羽を伸ばして静岡へ参上!
静岡駅の近くにあります、「ビールのヨコタ」に行ってまいりました!
今回はどアウェーな地でもあるので、やや緊張気味。
ドキドキしながら店内に入ると…
暗めの落ち着いた空間がそこに。とても大人っぽいです。
言うなれば、
戦地に赴き疲れ果てたサラリーマンが羽休めに行き着く場所…
そんなイメージでしょうか。
とはいえ、女性の団体客もいらしていて、仲間うちの集会所的役割も果たしてました。
多分、全面禁煙という点が、女性でも安心して入れる所以なのだろうと思います。
サーバーは15タップ。
ベアードビールを中心に、韮山反射炉ビール、御殿場高原ビールなど、
静岡のビールがメインで繋がれています。
この日はゲストビールをあわせて14種類の用意がありました!
能書きはいい、飲めばわかる。
ということで、飲んでみましょう!
この日のお目当てはビールのヨコタ限定の、
ベアードブルーイング特別醸造・ブロンプトンエール(写真右)。
モルト強めのビールですが、料理との相性も抜群。
ベアードらしさの溢れる、麦芽の旨味を最大限に活かしたビールです。
もう1つのビール(写真左)は、ベアードのウィートキングエール。
一口めに小麦のいい香りがやってきます。
その後のノド越しは大手のビール並みに良く、ゴクゴク飲めるビールです。
料理もいただきます。まずはヨコタのコールスロー。
野菜のシャキシャキ感! ドレッシングのさっぱりビネガー感!ハーブ感!
これが、とっても旨いんです。
マッシュルームロースト。
まるごと1個のマッシュルームに、バジルやにんにく、オリーブオイルで味付けしたもの。
このキノコの食感がいいんです。アヒージョにしても美味しそう、かな♪
八丁味噌ウィング。
最初は八丁味噌の味が訪れます。
噛むごとに甘辛ダレの辛い部分が主張してきます。
2段階で美味しさを味わえるバッファローウィングです。
ビールで煮込んだ、牛すじのトマト煮込み。
トマトが甘く、玉ねぎが甘く、さらに牛すじも甘く…。
IPAに良くあう味だと思いました。
…ということで、締めのビールにIPAを。
オレゴン ブレイクサイドブルワリー ワンダーラストIPA。
苦みの指数・IBUが50ですが、70ぐらいあるんじゃないかと錯覚するくらいに苦みを感じます。
鼻を近づけるとホップの香りが良く、飲むと麦芽を一瞬感じるもすぐに苦味が訪れました。
店主の横田さん。お店は奥様とお二人で経営されているそうです。
横田さんは大のカープファン。店内にカープグッズがちらほらと見受けられました。
お名刺も、お店のペナントも赤がモチーフ!
ええっと、最初に載せた写真をもう1回使います。
ビールのヨコタといえば、このかわいらしい酔いどれロゴ。
お店に行ってみて初めて気づいたのは、
この酔いどれは横田さんご本人なのではないか、ということでした。
雰囲気がとっても似ているんです。
でも横田さん、目が回るほど飲んじゃダメ〜ッ!
【オススメのシチュエーション】
出張帰りにカウンターに座って、横田さんと深い話をしてみてはいかがですか。
あるいは、カープへの熱い思いにゆっくり耳を傾けてみては。
多分、1を聞いたら、77ぐらい返ってくると思うんです。
▼ビールのヨコタ
http://beer-yokota.com
https://twitter.com/beeryokota