どうも、麦酒男です。
2021年の初飲みで伺った読谷村の「あぶさん」ですが、この1年で看板が居酒屋から村中華になっていました。
もつ焼きのお店から村中華になりましたが、今回いただきにきたのは「貝づくしコース」です。元々「あぶさん」の店主は高円寺で貝のお店をやっていたんですよね。その時の伝手で沖縄にいても東京から美味しい貝の仕入れができるんだとか!
お店に入ったらまずはビールからいただきます。ちなみに「貝づくしコース」は飲み放題付きのコースですが、1週間前の予約が必要ですので、ご注意ください。
喉を潤した頃に出てきたのは、しじみの醤油漬けです。ここからコースがスタートです。
大きくカットされたニンニクと生姜があぶさんらしくていいですね。しじみも美味しいですが、ニンニクも美味しかったです。
続いては、貝の刺身の盛り合わせです。ホタテ、赤貝、とり貝でしょうか。
こうなってくるとビールではなく、日本酒ですよね… ということでこの日の日本酒メニューがこちら! なんと、こちらも飲み放題になります。
まずいただいたのは、フレッシュな生酒・紀土です。
スイスイ飲めちゃう日本酒で、貝のうまさも倍増します。
続いて出てきたのは、黒バイ貝の醤油煮です。
バイ貝ってぐんにゃりした食感のイメージがあったんですが、これは結構歯ごたえがあって、いいアクセントになりました。実はこれと一緒につぶ貝の塩煮も出てきたんですが、写真を取り忘れました。塩煮、美味しかったなぁ。
まだまだ貝づくしは続きます。生牡蠣!
これは辛口の阿櫻とあわせて…
ホタテバターはビールとあわせました。日本酒とビールの二刀流で貝を楽しみます。
続いては、これまで出てきた貝のウロと塩辛を一緒に焼いたものです。貝を少しも無駄にしない、これぞ貝づくし!
磯の味が濃くて日本酒がすすみます。
これはなんだったかな…
貝を食べた後の貝殻に残ったスープに少し日本酒を垂らしていただきました。
ここで特別に入荷していた日本酒もいただきました。焼酎用麹をつかった日本酒、亜麻猫です。コップ酒的にいただきますが、グラスはブルックリンブルワリーという。
亜麻猫はかなり上品な印象ですが、不思議なフルーティーさがあって美味しかったです。
まだまだ、貝です。石垣島の大蛤をいただいた後で…
アーサとアサリがたっぷり入った〆そばです。
麺は全粒粉入りの細麺で、スープは醤油味ですが、何よりも胡椒のパンチが印象的です。飲んだ後の締めのラーメンってことで、あっさりしつつもインパクト重視なのもいいですね。
コースはここまで! 食べた貝の貝殻がすごいことになっていました。
飲み放題付きの「貝づくしコース」、ビールも日本酒も飲み放題でしたが、ひとりいくらだと思いますか?
なんと、4,000円。今回は大人ふたりで8,000円でしたが、いつもふたりであぶさんに来ると食べて飲んで1万円以上になるので、なんだかめっちゃ得した気が… というか、あぶさんが心配になる金額です。
であれば、村中華も楽しもうということで、中華サラダ(600円)を追加でオーダー!
ピリ辛のタレが美味しい庶民的なサラダでしたが、パクチーがいいアクセントになっていました。
続いては、四川よだれ鶏(750円)です。
こちらもピリ辛、痺辛の美味しい唐揚げです。合わせるのはバイスサワーです。
ピンクの仮面ライダー、バイスが好きなお子サマーはお酒ではなく炭酸で割ってもらって、バイスソーダをいただいていました。俺っちと乾杯しようぜ〜!
ということで、貝づくしコースに圧倒された「村中華 あぶさん」でした。次回は村中華の方をしっかりと楽しみたいと思います。
繰り返しになりますが、貝づくしコースは1週間前の予約が必要ですので、行こうと思っている方はお店への連絡をお忘れなく!
関連リンク
村中華 あぶさん(食べログ)