【閉店】「Casa Restaurant」はワインの勉強&デートにオススメ!【PR】

ヱビスマイスター おいしいお店

どうも、麦酒男です。

那覇・久茂地にある「Casa Trunq(カーサ トランク)」は、バル的メニューとこだわりのレモンサワーがオススメのお店でしたが、この度、リニューアルオープンするということで、レセプションにお招きいただき、伺ってきました。

那覇・久茂地「Casa Restaurant(カーサ レストラン)」

お店は国際通りから久茂地川の方に2本分行った通りにあります。

さて、リニューアルオープンして名前も「Casa Trunq(カーサ トランク)」から「Casa Restaurant(カーサ レストラン)」に変わり、コース料理のお店になりました。22時以降はアラカルトの営業もあるそうですが、基本的にはコース料理とワインを楽しむお店になった、と考えていいと思います。

レセプションでのメニュー

この日はおまかせコースということでした。夏本番ということで、1つ目のメニューから夏野菜を使った季節感あふれるものとなっているようです。

AD

Casa Restaurant(カーサ レストラン)はデートにオススメ!

さて、今回は結論から言います。「Casa Restaurant(カーサ レストラン)」はデートにオススメのお店です。

カーサ レストランにはソムリエが3名いらっしゃるということで、お料理に合わせたワインのペアリングが楽しめるんですが、その時にお話も伺うことができます。コース料理のお店ということで、会食や接待というシチュエーションも思い浮かびますが、ワインの知識を学びつつお話したり、お店の雰囲気を考えたりすると、親しい人、もしくは親しくなりたい人と来る方が良さそうです。

ヱビスマイスター

もうちょっと踏み込むと、美味しい料理やいろいろなワイン、新しい知識がある場に誰かといたとして、相手がどんな反応をするのか、対して自分はどうなのかって、相性を占う上でわかりやすいポイントだと思うんですね。そしてこのレストランにはそういう要素がいろいろとあるんです。

お値段は、基本のコースが4,500円、そこにワインのペアリングをつけるとプラス2,500円、さらにデザート(またはチーズ)をつけるとプラス1,000円、で合わせて一人8,000円になります。値段的にも体験的にも、みんなでワイワイするには少しもったいない気がします。ちなみに、樽生のビールもありまして、銘柄はヱビス マイスターでした。優雅!

旬の食材を使ったコース料理とワインのペアリング

さて、ここからコースの始まりです。まずはシャンパンで乾杯!

シャンパンで開始

乾杯のシャンパンはde Venoge(ドゥ・ヴノージュ)、最初だからスッキリ飲みやすいのが出てくるかと思いましたが、意外としっかりとしたスパークリングで、美味しかったです。

de Venoge(ドゥ・ヴノージュ)

ぶどうの品種や畑のお話を伺いつつ、そこから話を膨らませていくのもいいかと思います。

こちらはお料理の一品目。パッと見、まるで何かわかりませんが…

グリーントマト

ミニグリーントマトの中にアンチョビとチーズを入れたフリットでした。ミニトマトなのでかじると火傷をしそう、なんてことも思いましたが、ほどよい温度で提供されました。トマトのヘタも食べるんですが、この食感がいいアクセントになっていました。

ここから野菜を使ったメニューが続きます。ここで出てきたワインはソーヴィニョンブランを使ったフランス産のワインで、穏やかな香りが心地良いものでした。キャラクラー的に食事と被らず、食事には無い香りを足してくるようなペアリングになっていました。

ソーヴィニョンブランを使ったワイン

続いては、ナスとキウィです。フルーティーな味わい、柔らかい食感の中で、オカヒジキの食感が良かったです。

ナスとキウィ リコッタ

こちらは枝豆のスープです。お皿の右側にのっているのは、枝豆のチップだそうで、これを一緒にいただくと、一気に枝豆感が増しました。

枝豆のスープ

続いては、地鶏とフォアグラ ズッキーニピュレです。こちらはオレンジワインと一緒にいただきました。

地鶏とフォアグラ ズッキーニピュレ

わたくし、オレンジワインというものは、オレンジの果実で出来たものだと思っていましたが、そうではなく、皮や種を一緒に潰して発酵させた白ワインのことなんですね。赤、白、ロゼに続く、第4のワインなんだそうです。

続いて、タチウオを魚介の出汁でいただきます。ここまでは「旨み」成分が穏やかなメニューが続いていましたが、ここに来て一気に旨みを開放した感じでした。

タチウオ 魚介の出汁

合わせるワインはロゼワインです。とてもフルーティーで飲みやすいんですが、飲みごたえもなかなかあるというものでした。

シンプルなフルーツトマト・スパゲティーニを挟んで…

フルーツトマト スパゲティーニ

ヒラマサとレタスです。

ヒラマサ レタス

厚切りにカットされたヒラマサは、ビネガーのソースが食欲を引き出しつつ、しっかりとした食感があって、次に出てくるお肉への序曲になっているようでした。

厚切りのヒラマサ

で、お肉は和牛のもも肉です。シンプルだけど、それだけにお肉の旨みとフォン・ド・ヴォーの甘さを楽しめるメニューでした。

和牛 フォンのソース

デザートは桃のコンポートでした。ドリンクがコーヒーか紅茶から選べます。

桃のコンポート

桃が意外と加熱されていなくて、フレッシュな香りも楽しむことができて美味しかったです。僕はコーヒーといただきましたが、桃とその下に入っているアイスとコーヒーとの相性が抜群でした。

知識とこだわりを持ったソムリエとの会話も特徴

ということで、リニューアルオープンした「Casa Restaurant(カーサ レストラン)」のコースをご紹介しました。コース料理とペアリングのワインも素敵ですが、やはりソムリエとある程度カジュアルにお話ができる、というのがポイントじゃないかと思いました。好みのワインを探しに行くとか、まだ飲んだことのないスタイルを味わいに行くのもオススメです。その時に力を貸してくれるのがソムリエなので、食事も楽しみつつ、ソムリエとの会話も楽しんでみてはいかがでしょうか?

関連リンク
Casa Restaurant(公式サイト)

タイトルとURLをコピーしました